LIFE SHIFT

「人生100年時代」
なんだか不安がいっぱい。

老後に趣味があっても、
年金が足りないかも

長寿は自分や社会に
とって良いことなの?

一生の資産になることって
なんだろう

何歳まで
働かなきゃいけない?

でも、大丈夫。

技術や医療の進歩により、今のお年寄りよりもずっと健康で長生きできますし、
働く期間が長くなっても、それに向けて準備する時間はたくさんあります。

失敗したなと感じても、長い人生では何度も挑戦するチャンスがあります。
疲れたら休憩期間をとっても良いし、60歳から学校で学び直しても良い、
より自由で自分らしい人生を送れる可能性が高まるのです。

様々な人生の可能性がある中で、「選択肢」を持っていることがとても重要になります。
そのためには準備も必要です。
『16歳からのライフ・シフト』では、1998年生まれの翔太と葵、彼らの親世代の浩子、祖父母世代の武夫の人生を事例に
人生設計のヒントをご紹介します。

本書の登場人物 1998年生まれ 翔太・葵、1971年生まれ 浩子、1945年生まれ 武夫

ライフシフトとは?

「人生100年時代」という言葉は『 LIFE SHIFT 人生100年時代の人生戦略』から生み出され、 多くの人の人生に影響を与えてきました。

日本では、2007年生まれの子どもの半数が107歳まで生きると言われています。 20歳前後まで教育を受け、65歳までバリバリ働き、その後は引退して余生を楽しむ ――。 そうした前世代型の人生設計は、100歳まで生きる「人生100年時代」においては成り立たなくなっています。

長い人生においては、学び・仕事・遊びのバランスをとりつつ、柔軟に人生を組み立てていく必要があります。 技術革新が急速に進む中、変化を経験する機会も増えます。 これからを生きる子どもたちにはより一層、新しい時代の人生設計(ライフ・シフト)が必要となっています。

これからの人生は3ステージからマルチステージに

学校教育で人生の
オーナーシップを培う

子ども達が生きる変化の早い社会において、また長寿の時代において、
社会の変化に伴う人生ステージの変化は必然です。
人生は画一的なものから、より一層、各人各様のものになっていきます。

マルチステージ型人生が主流となり、人生設計の在り方から問われている今、
高校時代には大学への進学という一つの人生イベントについて考えるだけではなく、
「人生100年」 という長い観点で自分自身の人生イベントと人生決定をとらえ直す必要が生じます。

学校教育においても、より高い視座を持って自分の人生を形づくっていく土台(自分の人生を自らコントロールできる力や学びによって自己を再構築する力・マインドセットなど)を 形成することがより重要となっているのです。

『16歳からのライフ・シフト』を通じた学びが、子ども達の日々の行動を意識レベルで変容させ、自らのより良い人生をつくるための学校生活とは何かについて問いを与えるものになることを願っています。

現役の高校教諭と共同開発

『ライフ・シフト』を学生向けに重要なエッセンスを抽出し、分かりやすい文章に再編集しました。

授業での利用を
お考えの先生方へ

キャリア教育・生涯学習の
テキストとして活用してみませんか?

以下より授業ワークシート・学習指導案などをご提供しています。是非授業にお役立て下さい。

教科書の森

試し読み・授業スライド

教員限定サイト「教科書の森」に登録すると、書籍の試し読みやワークシート・授業スライドのサンプルなど、テキスト採用の検討に役立つより詳しい資料を閲覧いただけます。
また本書をご採用いただくと、全6回分のワークシート、授業スライドをご使用いただけます。

※登録には審査があり、5営業日程度お時間をいただきます。

※ワークシートや講義スライドは会員登録後、「サポート教材のお申込み」によりご提供します。

「教科書の森」にアクセス
学習指導案 家庭科用・探究学習用

学習指導案

「人生100年時代の人生戦略」を題材に、どのような授業ができそうかイメージしていただけます。「東洋経済education×ICT」のフォームから必要事項を入力すると今すぐ無料でダウンロード可能です。

A4/Word形式/家庭科用・探究学習用2種

今すぐダウンロード

よくあるご質問

1クラスからでも導入できますか?
クラス単位はもちろん、生徒数人の選択授業でも導入いただけます。
公立校でも導入できますか?
公立、私立、中高一貫校、学力レベルに関わらず取り組んでいただける教材です。
どんな教科で使えますか?
総合的な探究の時間、家庭科、公共の授業に該当する単元があります。ロングホームルームでの実施もおすすめです。

授業実施レポート

こちらの動画から授業の様子、参加した学生へのインタビュー、先生方へのインタビューをご覧いただけます。
※画像クリックで動画を再生します

公文国際学園高等部 2年生 公共の授業

熊本市立千原台高校 1年生 50分特別授業

過去の授業実績

  • 2024.01.29『16歳からのライフ・シフト』がNHK「おはよう日本」で紹介されました
  • 2023.11-2024.01公文国際学園高等部(神奈川県横浜市)・公共の授業で使用いただきました。
  • 2023.10熊本市立千原台高校にて本書を用いた特別授業を実施しました。

「おためし授業」を
体験したい学校を募集します

『16歳からのライフ・シフト』の内容を基に、「人生100年時代」における社会の変化について理解を深めながら、生徒の自己理解とともに、人生形成について考えるきっかけとなることを目指します。同時に、学びに対する価値観や学校で学ぶ意義の転換をもたらし、これからの学校生活や学びなどについて具体的な第一歩を踏み出す施策について検討を促します。

宮田 純也

講師

未来の先生フォーラム 代表

『16歳からのライフ・シフト』監修

宮田 純也

早稲田大学高等学院、早稲田大学教育学部教育学専修卒業、早稲田大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。日本最大級の教育イベント「未来の先生フォーラム」創設や2億7千百万円の奨学金設立など、様々な教育に関する企画や新規事業を実施。株式会社未来の学校教育代表取締役などを務める。編著に『SCHOOL SHIFT』(明治図書出版)

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