企業研究・インターンシップ版 2026
「就職四季報」編集部が教える
インターンシップ
情報の見方
『就職四季報 企業研究・インターンシップ版』で各社の会社情報と、
どんなインターンシップのプログラム内容を設定しているか見てみましょう。
特色
会社の特色を東洋経済の業界担当記者が一言で表した、「四季報」シリーズの真髄ともいえる1行です。その会社が何をしているのかはもちろん、会社の強みや事業の柱、業界での位置づけがググっと凝縮されています。きちんと読み取って、同業他社と比べるだけで、企業研究が進化します。
上場区分
東証プライムなどの安定感が高い市場と、東証グロースのように成長性の高い新興企業向け市場とがあります。上場とは株式を外部に公開することで、信用力の目安にはなりますが、未上場でも大企業で有名企業という例も多くあります。会社の規模は売上高や従業員数で確認してください。
採用数
どんなに優秀な学生でも、企業が採用を控えていては採用されません。一定以上の採用数があるのは大前提ですが、大事なのはその中身。成長企業ではないのに従業員数に比べて採用が多すぎる場合、大量離職の可能性があり要注意です。
年収
月々の給与に手当やボーナスなども含めた年間の総収入額です。実際の手取り額はここから税金などが差し引かれ、7~8割程度となります。年収は高いに越したことはありませんが、仕事がラクで年収は高いという会社はそうそうありません。業種や会社の規模によっても違います。自分の望む働き方と年収の金額をよく見比べて、会社を選んでください。
就職四季報インターンシップ版 3つのポイント
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大手1212社を掲載!
会社情報&インターンシップ情報インターンシップの内容に加え、会社の特色、年収、上場区分、実績や従業員など多数の項目を掲載。気になる会社を詳しく調べてみましょう。 -
企業研究の第一歩!
自分なりの会社の見方が確立できるシートに書き込んだり、章の最終ページの「おさらい」で問題に答えたりしながら、志望企業への理解を深めていくことができます。 -
就職活動に欠かせない!
より詳しく企業のことを知るコツも業界研究を効率よくおこなうための方法や、自分にとって「いい会社」を見つけるための目のつけどころがわかります。
就職四季報ラインナップ
就職活動は企業研究から
情報収集が内定への近道!
しっかり調べて、自分にあう企業を選ぶことが大切です
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Q就活への不安がいっぱいです。どうしたら良いいですか?
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A就活は情報戦。知っているかどうかで全く変わってきます。
『業界地図』や『会社四季報』を使った業界・企業研究は1時間程度でできます。情報を得れば、会社訪問や面接で強い味方になるはずです。
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Q志望企業を絞ることができません。どうしたら絞り込むことが出来ますか?
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Aむしろ最初は志望群を広げましょう。
行きたい会社を軸に、ライバル会社や関連会社などを『会社四季報』や『業界地図』でそれを探し、そこから各社の具体的な仕事内容を確認して、自分に向いている会社を絞っていきます。
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Q自分の考え方や生き方に合った就職先を、どうしたら見つけることができますか?
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A出社から退社までの仕事のスケジュールをイメージしましょう。
そして、その仕事に必要な能力、知識、心がけ、資格、新入社員が苦労することを確認していくことで、自分に向いてる会社がわかってきます。
インターンシップをきっかけに企業研究を始めよう!
- インターンシップを理解する
- 行きたい会社を選んでみる
- 知っている会社を増やす
- やりたい仕事を職業に落とす
- 共通点を調べて分類する
- 業界地図を使いこなす
会社情報とインターン内容で、出会えるわかる1212社!