デジタル資本主義

此本 臣吾監修/森 健著/日戸 浩之著
2018年4月20日 発売
定価 1,728円(税込)
ISBN:9784492396414 / サイズ:四六/並/272

デジタル革命は資本主義の“常識”を覆す。
その変化はGDPという従来の指標では捉えきれない。
新たに生み出される経済社会は、巨大企業が支配し、ロボットが雇用を奪う「純粋デジタル資本主義」になるのか。
あるいは個人のスキルや未稼働資産が価値を生み出す資本となる、「市民資本主義」か、
多くのモノが無料となり、労働と余暇の区別も消滅した、SFのような「ポスト資本主義」なのか。
大胆なシナリオを描き出す。

商品を購入する

概要

デジタル化の進展で資本主義はどう変わるのか。新たな主役はAIか、巨大企業か、市民か? 衝撃の未来を予測。

目次

イントロダクション

PART I 資本主義に何が起こっているのか

第1章 「停滞」する世界経済
第2章 資本主義 対 民主主義?

PART II デジタル資本主義の登場

第3章 捉えきれない消費者余剰の増大
第4章 所有からアクセスへ――シェアリング・エコノミーの登場
第5章 デジタルで変化する経済の課題
第6章 私有財から公共財・準公共財へ
第7章 デジタル資本主義の第3フェーズへの道

PART III デジタル資本主義の多様性とその未来

第8章 デジタルを世界史のなかに位置づける
第9章 デジタル社会の多様性
第10章 資本主義のゆくえ

著者プロフィール

此本・臣吾  【監修】
このもと しんご

野村総合研究所(NRI)代表取締役社長。1985年東京大学大学院工学系研究科機械工学科修了、同年NRI入社。グローバル製造業の戦略コンサルティングに従事。1994年台北事務所長(1995年同支店長)、2000年産業コンサルティング部長、2004年執行役員コンサルティング第三事業本部長、2010年常務執行役員コンサルティング事業本部長、2013年常務執行役員コンサルティング事業担当、2015年代表取締役専務執行役員ビジネス部門担当。2016年より現職。共著書に『2010年のアジア』『2015年の日本』、共編著書に『2015年の中国』『2020年の中国』(いずれも東洋経済新報社)がある。

森・健  【著】
もり たけし

野村マネジメント・スクール(NSAM)プログラム・ディレクター、上級研究員。1995年慶應義塾大学経済学部卒業、同年野村総合研究所(NRI)入社。2005年ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)経済学修士課程修了。専門はマクロ経済、グローバル経営。2012年より野村マネジメント・スクールにて経営幹部を対象とした講座を企画・運営。共著書に『2010年のアジア』『2015年の日本』『2020年の産業』(いずれも東洋経済新報社)、『グローバル・ビジネス・マネジメント』(中央経済社)がある。



日戸・浩之  【著】
にっと ひろゆき

野村総合研究所(NRI)コーポレートイノベーションコンサルティング部グループマネージャー、上席コンサルタント。1985年東京大学文学部社会学科卒業、同年NRI入社。1996年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。専門はマーケティング戦略立案、生活者の意識・行動分析、サービス業(教育、人材関連など)の事業戦略など。 現在、北陸先端科学技術大学院大学客員教授を兼務。共著書に 『変わりゆく日本人』『続・変わりゆく日本人』『第三の消費スタイル』(いずれも野村総合研究所)、『大衆化するIT消費』『なぜ、日本人はモノを買わないのか?』『なぜ、日本人は考えずにモノを買いたいのか?』(いずれも東洋経済新報社)などがある。