経営戦略の進化〈理論編〉

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琴坂 将広著
2026年4月15日 発売
定価 3,960円(税込)
ISBN:9784492534878 / サイズ:四六/上/644

マイケル・ポーター、ジェイ・バーニー以降の経営戦略論はどこへ向かうのか。本書は、経営戦略論の悠久の系譜を紀元前からたどり、外部環境分析と内部環境分析の理論的発展を経て、2010年代以降に台頭した4つの新潮流(「実践・行動としての経営戦略」「多層的境界の戦略」「非市場・制度戦略」「アルゴリズムとロボティクスによる新時代」)までを1本の流れとして描き出す。経営戦略の歴史的発展と現代的課題の双方を理解し、戦い続けるための思考の軸を身につけるための一冊。

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概要

経営戦略論の最先端は何を見据え、何を探求しているのか。膨大な文献をもとに古代からAI時代までの理論の歩みを描く。

目次

第1部 経営戦略の形成――紀元前から1960年代まで
第1章 「経営戦略」を再定義する
第2章 経営戦略前史――起源を探り、歴史をたどる

第2部 経営戦略の理論化――1960年代から2000年代まで
第3章 経営戦略の黎明期――予実管理から戦略計画へ
第4章 外部環境分析――ファイブフォース分析の原点と発展
第5章 内部環境分析――資源ベース理論の原点と発展

第3部 経営戦略の探索と深耕
第6章 4つの新たな研究潮流――外部・内部の二項対立を超えて
第7章 実践・行動としての経営戦略――現場現物を活かして導く
第8章 多層的境界の戦略――中間構造を競争優位に取り込む
第9章 非市場・制度戦略――競争のルールを書き換え、優位を得る
第10章 アルゴリズムとロボティクスによる新時代

著者プロフィール

琴坂 将広  【著】
ことさか まさひろ

慶應義塾大学総合政策学部教授。1982年生まれ。2004年慶應義塾大学環境情報学部卒業。小売・ITの領域における3社の起業を経験後、マッキンゼー・アンド・カンパニーの東京およびフランクフルト支社に勤務。13年オックスフォード大学サイード・ビジネススクール博士課程修了。博士(経営学・オックスフォード大学)。立命館大学経営学部准教授などを経て、25年より現職。東京大学社会科学研究所客員研究員、フランス国立社会科学高等研究院アソシエイトフェロー、一橋ビジネススクール特任准教授などを歴任。上場企業を含む数社の社外役員・顧問、およびオックスフォード大学サイード・ビジネススクールのアソシエイトフェローを兼務。専門は、経営戦略、国際経営、制度と組織の関係。著書に『領域を超える経営学』(ダイヤモンド社)、『経営戦略原論』(東洋経済新報社)、Unleashing Innovation the East Asian Way(共著、Springer)、『STARTUP』(共著、NewsPicksパブリッシング)などがある。