思わず納得! 値上げの教科書

なぜ、あなたの価格交渉でお客が離れていくのか?

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坂口 孝則著
2026年1月28日 発売
定価 1,980円(税込)
ISBN:9784492558591 / サイズ:四六/並/224

なぜ、あなたの価格交渉で、お客が離れていくのか?

値上げは必要である。適正な価格を堂々と申請すればいい。

そして私たちに重要なのは、中長期にわたって稼ぎ続けることだ。だから客先に納得してもらわねばならない。さらに可能ならば、客先とともに繁栄していきたい。「値上げの根拠がわからない」「この価格なのにこの程度?」「価格分の価値がない」と考えられてしまったら、どうなるか?

次の更新の時期には相手は別れを告げてくるだろう。

だからこそ、本書のタイトルにあるように買い手側からすると「思わず納得」の値上げを実現しなければならない。私は調達や購買側のコンサルタントである。同時に自社のマーケティングを担当しているので、毎日のように価格決定に携わっている。さらに業務の過程で、買う側にも売る側にも接する。この経験から「思わず納得」する値上げについて書いてみたいと思う。適正に購入し、さらに適正に販売することが、日本企業の競争力向上につながると信じている。

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概要

これまでの「コスト・価格維持」「コストダウン」が、なぜ通用しなくなったのかを豊富な事例で解説。

目次

第1章 値上げのインパクト
第2章 日本企業の「値上げ」の実態
第3章 バイヤーの本音ーーどんな値上げならば納得できるのか
第4章 値上げの「下準備」--交渉の成否は準備で9割決まる
第5章 値上げのシナリオ--どう説明すれば、業者変更にならずに済むのか

著者プロフィール

坂口 孝則  【著】
さかぐち たかのり

大阪大学経済学部卒業。電機メーカーや自動車メーカーで調達・購買業務に従事。調達・購買業務コンサルタント、研修講師、講演家。製品原価・コスト分野の分析が専門。著作に『製造業の現場バイヤーが教える 調達力・購買力の基礎を身につける本』『調達・購買の教科書』(以上、日刊工業新聞社)、『営業と詐欺のあいだ』『買い負ける日本』(以上、幻冬舎)、『駄菓子屋の儲けは0円なのになぜ潰れないのか?』(SBクリエイティブ)などがある。東洋経済オンラインで「世界の(ショーバイ)商売見聞録」を連載。