デジタルエコノミーはいかにして道を誤るか

ライアン・エイヴェント著/月谷 真紀訳
2017年10月20日 発売
定価 1,944円(税込)
ISBN:9784492654804 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:376

英『エコノミスト』誌シニア・エディターが予測する働き方の未来!

大部分が自動化され、高学歴でも仕事を奪い合う世界で、

私たちは何をなすべきか?






デジタル革命による自動化、グローバリゼーション、スキルの高い少数の人間の生産性向上により、労働力が余る時代となった。



●私たちはどのように働けばいいのか?

●子どもの教育はどうすればいいのか?

●なぜソーシャル・キャピタルの重要性が高まっているのか?

●労働力余剰により政治はどう動くのか?

●ベーシックインカムは有望か?

●私たちは産業革命の経験をどう生かすべきなのか?

●人類の富をどのように分配すべきか?



現場取材と最新データ、テクノロジーの大転換の歴史を踏まえ、気鋭の論客がデジタルエコノミーにおける働き方、政治、社会構造を見通す意欲作。



【推薦の言葉】

「ライアン・エイヴェントは傑出した書き手だ。本書はまちがいなく大ヒットするだろう」――トマ・ピケティ



「テクノロジーが経済と生活に与える影響を語るにライアン・エイヴェントほどの適材はいない」――ティム・ハーフォード



「世界トップクラスの経済学者の多くが、労働市場やテクノロジーに関して、常にライアン・エイヴェントの記事を読み、彼と交流し、討論している」――タイラー・コーエン



「野心的で洞察に富んだ刺激的な書。読みやすさと高度な内容を両立させるという『エコノミスト』のお家芸をまさに実現しており、あらゆるテーマについて的確な問題提起を行っている」――ワシントン・ポスト

 

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概要

テクノロジーの進歩で奪われた雇用や富はどうなるのか? イノベーションがもたらす未知の世界に、気鋭のエコノミストが挑む。

目次

序 章

第1部 デジタル革命と労働力の余剰
第1章 汎用テクノロジー
第2章 労働力の供給過剰をマネジメントする
第3章 もっと良い働き口を探して

第2部 デジタルエコノミーの力学
第4章 希少性という利点
第5章 情報処理する有機体としての企業
第6章 21世紀のソーシャル・キャピタル

第3部 デジタルエコノミーが道を誤るとき
第7章 1%の人々限定の場所
第8章 ハイパーグローバリゼーションと発展しない世界
第9章 長期停滞という厄災

第4部 余剰から繁栄へ
第10章 賃上げがなぜ経済的に実現しにくいのか
第11章 労働力余剰時代の政治
第12章 人類の富

エピローグ
謝辞
参考文献/注

著者プロフィール

ライアン・エイヴェント  【著】
らいあん えいヴぇんと

2007年より『エコノミスト』で世界経済を担当。現在は同誌のシニア・エディター兼経済コラムニスト。『ニューヨーク・タイムズ』、『ワシントン・ポスト』、『ニュー・リパブリック』、『アトランティック』、『ガーディアン』にも寄稿している。2011年にKindle Singleで著書The Gated City(未邦訳)を刊行した。ヴァージニア州アーリントンで妻と2人の子どもとゴールデンレトリバーとともに暮らしている。

月谷 真紀  【訳】
つきたに まき

上智大学文学部卒業。訳書に、ライオネル・セイラム『誰かに教えたくなる世界一流企業のキャッチフレーズ』(クロスメディア・パブリッシング)、フィリップ・コトラー、ケビン・レーン・ケラー『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント (第12版)』(丸善出版)、ケビン・レーン・ケラー『エッセンシャル 戦略的ブランド・マネジメント(第4版)』(東急エージェンシー)、カール・ピルマー『1000人のお年寄りに教わった30の知恵』(サンマーク出版)など。