食えなくなった弁護士・会計士・税理士

週刊東洋経済eビジネス新書no.028

週刊東洋経済編集部編
2018年5月30日 発売
定価 220円(税込)
ISBN:9784492914809 / サイズ:e新書/並/48

 「弁護士を続けていくべきかどうか、正直悩んでいる。普通に家庭を築いて、安心して暮らすことができない」。20代の新人弁護士の男性の本音だ。
 弁護士だけではない。会計士や税理士といった、難関の試験を突破し、高度な専門知識や能力を持つ、社会的地位も高いはずの「士業」が、大きく揺らいでいる。
 人気失墜のロースクールを尻目に、出願者数が伸びる予備試験。登録抹消が急増する会計士、難化する一方の税理士試験--。なぜこんなことになってしまったのか。そして、これからいったいどうなるのか。それぞれの「士業」の現状と改革案の失敗などを深くリポートした。

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概要

高度な専門知識・能力を有し、社会的地位も高い弁護士、会計士、税理士。この「3大士業」を激震が襲う。

目次

難関資格を取っても生活苦の時代

著者プロフィール

週刊東洋経済編集部  【編】
しゅうかんとうようけいざいへんしゅうぶ

情報量と分析力で定評のある総合経済誌