孤独という病

週刊東洋経済eビジネス新書No.286

週刊東洋経済編集部編
2019年2月28日 発売
定価 462円(税込)
ISBN:9784492920879 / サイズ:e新書/並/104

「やはり、人間はひとりでは生きづらい」こうした実感を再認識させるような現実が目立つ世の中になってきた。少子高齢化の時代に未婚や離婚、病気、離職などを契機に「孤独」な自分に気づくこともある。また、社会的なつながりが希薄な生活は健康への悪影響も指摘されている。いまや高齢者だけの問題ではなく、現役世代も要注意といわれる「孤独」社会の現実と病をリポートする。

本誌は『週刊東洋経済』2018年11月3日号掲載の22ページ分を電子化したものです。

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概要

高齢者だけではなく、未婚や離婚、病気や介護、離職などを契機に孤独のリスクが顕在化している。「つながり」を失った環境は、自由ではなく支援を失った生活とも言える。現役世代をも襲う孤独の現実をリポートする。

目次

現役世代を襲う孤独の恐怖
中年未婚者の胸の内
離婚後の厳しい現実
離婚後に直面! 面会交流の高い壁
不寛容社会の回避へ集活を進めよ
8050問題の深刻度
企業をむしばむ「職場で孤独」
孤独死 壮絶すぎるその現場
INTERVIEW 漫画『うつヌケ』の作者
 自分に近い属性の友達を作るべき
若者が抱える孤立リスク
後見制度や民間サービスを活用
社会的孤立の解消へ日本の政策に必要なこと

著者プロフィール

週刊東洋経済編集部  【編】
しゅうかんとうようけいざいへんしゅうぶ