一橋ビジネスレビュー

学界とビジネスの現場をつなぐ本格的経営誌。

2016年春号 第63巻4号
2016年3月11日 発売
定価 2,200円(税込)
ISBN:9784492820704
知的財産や特許権を活用し、企業はいかにして価値を生み出してゆくか。この分野の第一人者が一堂に会して、多面的に分析。

目次

[特集論文I]米山茂美ほか「オープン・イノベーションと知財マネジメント」
[特集論文II]荻野誠「日本型プロパテント戦略とJapanese Electronics Paradox」
[特集論文III]土屋勉男「革新的中小企業の事例研究に見る知財の創造と収益化」
[特集論文IV]原泰史ほか「特許を媒介とした知識・資源の組み合わせ 革新的医薬の事例から」
[特集論文V]岡田吉美ほか「『失われた20年』に日本企業が取得した特許の価値の検証」
[特集論文VI]江藤学「ライセンス収入から特許無力化戦略へ 標準必須特許ビジネスの変化」

[ビジネス・ケース]木村めぐみ・延岡健太郎「マツダ」/大竹光寿・久保田進彦「リコーイメージング」
[連載]無印良品の経営学 第4回 西川英彦「無印良品の再考」
[マネジメント・フォーラム]「ひたすら「よく見る」こと――これこそが、無から有を生み出すものづくりの原点。
  [ゲスト]中村勝重 三鷹光器株式会社 代表取締役社長
[ポーター賞15周年] 大薗恵美「ポーター賞受賞企業に学ぶ」

[私のこの一冊]
橘川武郎「社会科学の存在意義を教えてくれた一文」
中川功一「『探究』のプロセスと精神を描く」