一橋ビジネスレビュー

学界とビジネスの現場をつなぐ本格的経営誌。

2018年秋66巻2号
2018年9月14日 発売
定価 2,200円(税込)
ISBN:9784492820810
自動車はすべてEVとなるのか? 各分野の自動車研究の第一人者、世界の動向、主要メーカーの次世代カー開発のキーパーソンのインタビューを収録しました。

目次

[特集]EVの将来
自動車の環境・エネルギー技術に関する将来展望(大聖泰弘)
自動車の電動化を取り巻く業界動向と問われる競争力(佐藤登)
欧州発「CASE」の大波の行方(長島聡)
中国自動車産業の発展戦略と課題(柯隆/河野英子)
自動車企業が考えるEV化のあるべき姿(藤原清志/本橋真之)
次世代型低燃費自動車のアーキテクチャ分析(藤本隆宏)
自動車の顧客価値(延岡健太郎/松岡完)

[技術経営のリーダーたち]
元・燃料システム設計者が考えるエンジンのない車の未来
磯部博樹(日産自動車 第一製品開発本部 アライアンス グローバル ダイレクター)

[特別インタビュー]
フォルクスワーゲン元・技術開発担当役員ウルリッヒ・ハッケンベルク氏に聞く

[マネジメント・フォーラム]
利用シーンに適した電動車で多様なモビリティサービスを展開する
寺師茂樹(トヨタ自動車 取締役副社長)

[ビジネス・ケース]
パナソニック――無錫松下冷機の挑戦と進化
協和発酵バイオ――「善い目的」に向かうイノベーションの推進

[連載]
フィンテック革命とイノベーション(野間幹晴/藤田勉)
日本発の国際標準化 戦いの現場から(江藤学/鷲田祐一)

[特別寄稿]
マイルス・デイヴィスは現れるか:
ハイエンドオーディオ市場におけるプラグマティックな価値評価(中野勉)