第1特集「四季報『春号』先取り 6万円時代に勝ち抜く株」の編集を担当した許斐です。
本特集は3月18日発売の『会社四季報』春号の内容を先行して紹介する、恒例の「先取り」特集です。四季報の「先取りランキング」のほか、経済アナリストの馬渕磨理子さん、武者リサーチの武者陵司さんら市場分析に定評のある専門家へのインタビュー、四季報記者による主要10業界の業績予測など、盛りだくさんの内容です。ぜひ有望株発掘にご活用いただければ幸いです。
その四季報をどう読み込むかについて、福岡証券取引所主催の株式投資セミナーで講演することになり、改めて四季報を読み込みました。
ただ、「四季報の読み方」だけで数多くの書籍が出版されているように、四季報の「読み込み方」は無限にあります。まずはオーソドックスに、業績や財務内容がよく、業績記事を見て「この企業は伸びそうだ」と思った企業に付箋を貼っていきましたが、それでは四季報が付箋だらけになるだけ。そこから、さらに「これだ」という企業を絞り込むことは意外と難しいものです。
そこで役立ったのが過去との比較です。過去と最新号の四季報を比較して、主力事業の移り変わりを知り、その企業が業態転換を図っていることに気づいたり、数十年ぶりの最高益のタイミングであることを知って、今が「旬」の企業であることを確認したり。読めば読むほど、新たな気づきがあり、改めて四季報の読み方は無限にあるなと、その奥深さを実感しました。
四季報は今年創刊90周年を迎えます。その最新号である四季報「春号」の内容を先んじて紹介する本特集をぜひご覧ください。
担当記者:許斐 健太(このみ けんた)
慶応義塾大学卒業後、PHP研究所を経て東洋経済新報社に入社。電機業界担当記者や『業界地図』編集長を経て、『週刊東洋経済』副編集長として『「食える子」を育てる』『ライフ・シフト実践編』などを担当。2021年秋リリースの「業界地図デジタル」プロジェクトマネジャー、2022年秋より「業界地図」編集長を兼務。「会社四季報オンライン」と「業界地図デジタル」の統合に合わせて、2024年秋より会社四季報オンライン編集長。

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