特集「AI・半導体 需要爆発」を担当した横山です。
生成AIを起因としたデータセンター投資の活況に沸く半導体業界。その牽引役とも言えるアメリカのエヌビディアCEO、ジェンスン・フアン氏の7月の来日は、政府や産業界を中心とした市場へのアピール合戦を巻き起こしました。エヌビディアとの共同会見やプレスリリース、果ては東京・神田での「やきとんサミット」まで…… 今号では図解を通じてエヌビディアと親密な半導体サプライチェーンを描きました。
そうした半導体市場熱狂の主役ともいえる半導体装置メーカーや材料メーカーは好業績を謳歌。あの手この手を駆使して次世代半導体の領域でも開発に挑んでいます。激しい好不況の波を繰り返すシリコンサイクルが常に意識されてきた半導体市場。今回のAI需要について多くの企業トップは「しばらくこの拡大期は続く」と積極的かつ強気の姿勢を示しているのが印象的でした。
今号では国策の先端半導体製造会社ラピダスも取り上げています。7兆円ともされる総額投資で、はたして先端半導体の生産を実現できるのか、そして顧客はつくのか。日本の半導体産業復活という大義はありますが、実績がない以上、納得できる自身の役割と進捗を示し続けることがいま必要なのだろうと感じています。
半導体といっても関わるプレーヤーは多岐にわたります。特集では個別銘柄も含めて幅広く内容を網羅しました。AIに熱狂する業界の今を知る特集となっているので、ぜひご一読ください。
担当記者:横山 隼也(よこやま じゅんや)
報道部で、トヨタ自動車やホンダなど自動車業界を担当。地方紙などを経て、2020年9月に東洋経済新報社入社。好きなものは、サッカー、サウナ、ビール(大手もクラフトも)。1991年生まれ。

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