東洋経済オンライン『落下の解剖学』試写会

第81回ゴールデン・グローブ賞脚本賞、非英語作品賞受賞！これは事故か、自殺か、殺人か。疑念の中に＜落ちて＞いくーー。
『落下の解剖学』

人里離れた雪山の山荘で、男が転落死した。はじめは事故と思われたが、次第にベストセラー作家である妻サンドラ（ザンドラ・ヒュラー）に殺人容疑が向けられる。現場に居合わせたのは、視覚障がいのある11歳の息子だけ。事件の真相を追っていく中で、夫婦の秘密や嘘が暴露され、登場人物の数だけ〈真実〉が現れるが――（東洋経済オンライン記事「｢ある男の転落死｣裏側に潜む"夫婦の秘密と嘘"」を参照）。

事件の真相を追っていくうちに、観る者は想像もしなかった人間の深淵に、登場人物たちと共に〈落ちて〉 いく。そこでは、あらゆる価値観が覆され、愛と信頼の意味さえ解体されていく。そして最後に突き付けられるのは、あなた自身を映し出す鏡ーー今、現代を抉る新たな傑作が誕生した。

2023年のカンヌ国際映画祭で審査員⻑を務めた奇才リューベン・オストルンド監督から「強烈な体験だった」と破格の称賛を受け、最高賞のパルムドールに輝いた本作。本国フランスでは、公開3週目にして週末ランキングで1位を獲得し、口コミによる観客の圧倒的な支持を受け、瞬く間に動員130万人超えの大ヒットを記録！先日発表された第 81 回ゴールデン・グローブ賞では脚本賞、非英語作品賞を受賞。アカデミー賞最有力の呼び声も、日に日にリアリティを増している本年度最大の注目作が、遂に日本でもその全貌を明かす。

2月23日（金・祝）の公開に先立ち、映画『落下の解剖学』の試写会を開催いたします。皆さまのご応募をお待ちしております。