特集を担当した前田佳子です。
コロナ禍で3歳児の育児に追われる日々を、灰色から極彩色へと一変させたのが、BTSの代表曲『Dynamite』との出合いでした。その日を境に、私は推し活という沼を『SWIM』(BTSの曲名)しながら活力を得て、日々のさまつな難局を乗り越えてきました。
推しのことなら、どんなことでも知りたい! 産業記者の性(さが)でHYBEの決算資料やニュースはチェックしてきましたが、よもや取材して特集になるとは。
ファンクラブの構造やグッズ購入、次々と新星のごとく現れるHYBE発の新人アーティストの背景事情など、知ると興味深いことばかり。HYBEの稼ぎ頭が、巨大な「推し活市場」が存在する日本であることも、周りの推し活仲間を見ていれば納得です。
とはいえK-POP市場は競争環境が厳しく、HYBEは新たな戦略を打ち出しています。“K(韓国)”を外して一大エンターテインメント企業になれるのか、世界展開を猛烈に推し進めているさなかにあります。
熱狂からビジネスを生むHYBEの戦略は示唆に富んでいます。今回の特集では、ビジネスパーソンにとっても必読の情報を盛り込みました。ぜひご覧ください。
担当記者:前田 佳子(まえだ よしこ)
東洋経済 記者
ニュース編集部

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