週刊東洋経済

情報量と分析力で定評のある総合経済誌

担当記者より
2026年9月12日号最新号
2026年9月7日 発売
定価 950円(税込)
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【特集】四季報「秋号」先取り 乱気流相場で勝ち抜く株

4~6月に4割上昇した日経平均株価は7月に約2割下落。乱気流相場となり、さらに秋は軟調になるとの予想もあります。しかし、日本企業の業績は着実に上向いています。特集「乱気流相場で勝ち抜く株」は、会社四季報「秋号」を先取りした内容で、恒例の四季報先取りランキングや有望テーマ株70をはじめ、今、仕込むべき銘柄を見つけるための情報を網羅。さらに、フィジカルAI&量子コンピューターで狙う主力20銘柄や、AIラリー後の日本株のトレンドなど、タイムリーな記事を掲載しています。
 

【スペシャルリポート】内幕検証 高市国会

総選挙圧勝の勢いに乗り高市早苗首相が臨んだ特別国会で浮かんできたのは、首相の政治手法の限界と、野党の非力ぶりだった。
 

【産業リポート】「うぶごえ」支援金未払いで広がる波紋 クラウドファンディングの落とし穴

 

【カンパニー&トレンド】「3割うまい!!」で着実成長 ぎょうざの満州の勝ち筋


進化を続ける埼玉県発ローカルチェーン。今度はジェラード事業に臨む。
 

担当記者より

特集「四季報『秋号』先取り 乱気流相場で勝ち抜く株」の編集を担当した許斐です。

今号で特集した『会社四季報』は戦前の1936年に創刊され、今年で節目となる創刊90周年を迎えました。東洋経済ではこれを記念し、読者から四季報にまつわるエピソードをつづった「四季報川柳」を募集したり、四季報にゆかりのある識者を招いた講演会「四季報カフェ」を開催したりと、さまざまな特別企画を実施しています。

その「四季報カフェ」第2回では、『会社四季報』のオンライン版である会社四季報オンラインの人気連載「厳選注目株」の執筆者3人をゲストにお迎えしました。私も現地で拝聴しましたが、“株の達人”3人の長年の研鑽によって磨かれた銘柄選びの眼力には、ただ圧倒されるばかりでした。

一方で、相場の第一線で活躍する達人たちであっても、有望銘柄の発掘には日々頭を悩ませていることも改めて知りました。会社四季報オンラインの検索機能を駆使する、気になった技術や重要製品を調べ尽くす……。意外にも泥くさく地道な試行錯誤を繰り返している姿が印象的でした。

本特集の記事「『厳選注目株』はこう探す!」では、そうしたプロの思考プロセスの一端を紹介しています。一本調子の上げ相場が終わりを迎え、不安定な乱気流相場へと様相を変えた日本株市場。そうした中でも次なる成長株をつかみ取るヒントが詰まっているので、ぜひご覧ください。

担当記者:許斐 健太(このみ けんた)
慶応義塾大学卒業後、PHP研究所を経て東洋経済新報社に入社。電機業界担当記者や『業界地図』編集長を経て、『週刊東洋経済』副編集長として『「食える子」を育てる』『ライフ・シフト実践編』などを担当。2021年秋リリースの「業界地図デジタル」プロジェクトマネジャー、2022年秋より「業界地図」編集長を兼務。「会社四季報オンライン」と「業界地図デジタル」の統合に合わせて、2024年秋より会社四季報オンライン編集長。

 

週刊東洋経済とは

週刊東洋経済

『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。

創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。

一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。

週刊東洋経済の編集方針

  1. 取材力
    当社に所属する約100人の経済専門記者が主要業界、全上場企業をカバー。国内外の経済や業界、企業などを深堀りし、他には読めない記事を提供。
  2. 分析力
    複雑な情報やビジネス慣習、制度変化などを分析し、的確に整理。表層的事象をなぞるのではなく、経済や社会の底流で起きている構造を読み解く
  3. 中立性
    企業や業界側の立場や事情に追従することなく、本誌記者は取材対象を客観的立場で分析・評価し、ときには忖度なく切り込む。

3つのポイント

視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。

図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。

『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。

目次

特集
四季報「秋号」先取り 乱気流相場で勝ち抜く株

サプライズ銘柄を一足早く探し出せ
四季報超先取りランキング
❶ 前号比上方修正100 上方修正「額」50/上方修正「率」50
❷ 四季報強気予想100 四季報強気「額」50/四季報強気「率」50
❸ 進捗率が高い3月期企業50
❹ 減配なし高配当利回り50
❺ 高成長続く有望中小型株50
❻ 最高益続く割安中小型株50

四季報「秋号」で見つけた有望テーマ株70
株式投資のプロに聞く AIラリー後の日本株のトレンドは?
 SBI証券 投資情報部長 鈴木英之/
 大和アセットマネジメント チーフ・ストラテジスト 建部和礼

フィジカルAI&量子コンピューター 「国策に売りなし」で狙う主力20銘柄
10年間の投資結果をシミュレーション 四季報【見出し】投資で市場平均に勝てるのか
億り人の本命銘柄 主戦場は「超割安小型株」
達人3人が「会社四季報オンライン」人気連載の舞台裏を披露 「厳選注目株」はこう探す!

スペシャルリポート
内幕検証 高市国会
政治手法/連立の力学/野党の非力

産業リポート
「うぶごえ」支援金未払いで広がる波紋 クラウドファンディングの落とし穴
「善意の物語」ひかれ拡散 CF報じるメディアの責任

新連載 カンパニー&トレンド
「3割うまい!!」で着実成長 「ぎょうざの満洲」の勝ち筋

NEWS&TOPICS最前線
アパが藤田観光の大株主に 「ホテル三角関係」が進展
さくらネット急回復が映す 「国産クラウド」の現在地
「下請けを犠牲にしない」 コマツ坂根氏が遺した経営


連載
|経済を見る眼|批判の多い消費減税、残された課題|小峰隆夫
|トップに直撃|小野薬品工業 会長CEO 相良 暁
|フォーカス政治|眠らぬ高市首相と積極財政の危うさ|歳川隆雄
|マネー潮流|日本の経済政策へのトランプ圧力|木内登英
|中国動態|日本に迫る台湾東方沖の地殻変動|益尾知佐子
|Inside USA|博物館を攻撃する大統領、問われる史実への態度|瀧口範子
|少数異見|イヤホンを外して街へ出よう
|ゴルフざんまい|経営戦略にも通じるコースマネジメント|小林浩美
|新約ソニー|第2章 恐れるな。ただ信ぜよ 7|大西康之
|ヤバい会社烈伝|巨大ビル建設 強気の開発ラッシュ 迫る「罪と罰」|金田信一郎
|知の技法 出世の作法|可能性出てきた米朝首脳会談 国家情報局の真価が問われる|佐藤優
|話題の本|『ノーベル賞で語る現代経済学 巨人たちの生涯と学説』著者依田高典氏に聞く ほか
|名著は知っている|『アメリカ経済成長の終焉』[下編]|河野龍太郎
|ビジネスと人生は絶望に満ちている|自分の仕事がつまらなく思えてつらいときに|頭木弘樹
|西野智彦の金融秘録|住専アリ地獄④
|21世紀の証言|オリンパス元CEO 竹内康雄 その3
|編集部から|
|次号予告|

今後の発売スケジュール

  • 9/14(月) 週刊東洋経済 2026年9月19日・26日合併号