週刊東洋経済

情報量と分析力で定評のある総合経済誌

担当記者より
2026年6月13日号最新号
2026年6月8日 発売
定価 950円(税込)
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【特集】会社四季報夏号先取り 7万円時代に勝つ株

AI・半導体需要を中心に国内の企業業績は好調で、日経平均株価は7万円が目前に迫っています。一方で、イラン情勢など懸念材料もあり、株価上昇に出遅れた銘柄も少なくありません。特集「7万円時代に勝つ株」では、今年で90周年を迎える『会社四季報』の夏号の最新データを基にお宝銘柄をピックアップしていきます。「減配なし高配当利回り」「久しぶり最高益」といった恒例の先取りランキングを筆頭に、清原達郎氏やRicky氏ら有名投資家たちの投資術や注目銘柄などを掲載しています。
 

【深層リポート】「大人の街」の経済事情 銀座大異変

高級クラブが建ち並ぶ東京・銀座に巨大キャバクラが進出。夜の街の地図が変わる。
 

【産業リポート】“株価爆上げ” キオクシアの現在地


時価総額は40兆円超え。直面する「増産ジレンマ」と、バブルの賞味期限。
 

担当記者より

特集「『四季報『夏号』先取り 7万円時代に勝つ株」の編集を担当した許斐です。

『週刊東洋経済』では3カ月に1回、『会社四季報』の発売前にその内容を先取りする特集を掲載しています。前回の3月発売の「四季報春号先取り」特集のタイトルは「6万円時代に勝ち抜く株」。直後にイラン情勢が緊迫化し、日経平均株価は5万円台前半に急落。「6万円時代は早かったか」と発売後、少々勇ましいタイトルをつけすぎたのではと反省しました。

ところが、4月に日経平均株価は史上初の6万円台に到達。その後も株価は上昇し、今号のタイトルどおり、7万円台に到達しそうな勢いです。

気になるのは、株高を牽引しているのがAI・半導体株など一部の特定銘柄にとどまること。私が担当している「会社四季報オンライン」では、宇宙開発関連や好業績内需関連など、AI・半導体の「次」に買うべき銘柄の記事に関心が高まっています。

そうした銘柄を探すのに最適なのが『会社四季報』夏号です。今年の夏号はちょうど『四季報』創刊90周年の記念号。週刊東洋経済の本号でも、1936年発売の『四季報』創刊号に何が書かれていたのかについて、「90年前の日本経済を活写 『四季報創刊号』を読み解く」という記事で紹介しました。

『四季報』夏号の先取り記事に加え、創刊号の内容も併せて、ぜひご覧ください。

担当記者:許斐 健太(このみ けんた)
慶応義塾大学卒業後、PHP研究所を経て東洋経済新報社に入社。電機業界担当記者や『業界地図』編集長を経て、『週刊東洋経済』副編集長として『「食える子」を育てる』『ライフ・シフト実践編』などを担当。2021年秋リリースの「業界地図デジタル」プロジェクトマネジャー、2022年秋より「業界地図」編集長を兼務。「会社四季報オンライン」と「業界地図デジタル」の統合に合わせて、2024年秋より会社四季報オンライン編集長。

 

週刊東洋経済とは

週刊東洋経済

『週刊東洋経済』は、変化する世の中を確かな視点で解明する総合ビジネス週刊誌です。

創刊は1895年(明治28年)、日本国内で最も歴史のある週刊雑誌でもあります。企業戦略から主要業界事情、国内外の政治経済はもちろん、近年はビジネス実用、テクノロジー、社会問題まで、経済の複雑化やビジネスパーソンの関心の広がりに対応し、幅広いテーマを取り上げています。

一方で創刊以来、一貫しているのはセンセーショナリズム(扇情主義)を排除し、ファクトにこだわる編集方針を堅持することです。「意思決定のための必読誌」を掲げ、今読むべき特集やレポートを満載し、価値ある情報を毎週発信しています。

週刊東洋経済の編集方針

  1. 取材力
    当社に所属する約100人の経済専門記者が主要業界、全上場企業をカバー。国内外の経済や業界、企業などを深堀りし、他には読めない記事を提供。
  2. 分析力
    複雑な情報やビジネス慣習、制度変化などを分析し、的確に整理。表層的事象をなぞるのではなく、経済や社会の底流で起きている構造を読み解く
  3. 中立性
    企業や業界側の立場や事情に追従することなく、本誌記者は取材対象を客観的立場で分析・評価し、ときには忖度なく切り込む。

3つのポイント

視野が広がる幅広いテーマ
「健全なる経済社会を先導する」という創刊理念のもと、企業戦略やマクロ経済だけでなく、社会問題や海外情勢など幅広いテーマで特集を組み、中立的な立場で情報発信をしています。

図解や表でわかりやすく
ビジネス誌の中で随一の規模を誇る約100人の記者集団が、「経済から社会を読み解く」スタンスで徹底取材。旬な情報を図解や表にまとめて、わかりやすく解説します。

『会社四季報』の独自データで深掘り
約3,900社の上場企業すべてに担当記者を配置。財務情報から海外進出情報など『会社四季報』ならではのデータベースから独自の切り口で深掘りし、分析した連載や特集を『週刊東洋経済』で展開しています。

目次

特集
四季報「夏号」先取り 7万円時代に勝つ株

AI・半導体や銀行に追い風 四季報超先取りランキング
ランキング① 最高益更新100 最高益更新「額」50/最高益更新「率」50
ランキング② 四季報強気予想100 四季報強気「額」50/四季報強気「率」50
ランキング③ 減配なし 高配当利回り50
ランキング④「有望」出遅れ50
ランキング⑤ 上方修正が多い50
ランキング⑥ 久しぶり最高益50

『会社四季報プロ500』連動 「夏号」で見つけた有望テーマ株70

[人気ストラテジストに聞く]金利不安は一時的、日本株はまだ上値追う
 大和証券 チーフテクニカルアナリスト兼テーマリサーチ担当ストラテジスト 木野内栄治
『株式ウイークリー』編集長が注目! 半年で株価5割上昇狙う 厳選4銘柄
過去の投資の結果を検証 高配当株投資はここに要注意
[株コレクターRicky流]配当金生活でFIRE達成 「増配株」投資の極意
[伝説の編集長が直伝]業績欄の見出しにヒントあり 「逆張り」で高リターンを狙え
[伝説のファンドマネジャーが直言]中小型株にチャンスあり 四季報で見つけた割安株 投資家 清原達郎
90年前の日本経済を活写 「四季報創刊号」を読み解く ジャーナリスト 伊藤 歩

深層リポート
「大人の街」の経済事情 銀座 大異変
野村証券から銀座の夜の街へ 「飲みながら株の話をしています」 きこさん
家賃高騰に拍車をかける チャイナマネー流入の裏側

産業リポート
“株価爆上げ” キオクシアの現在地
アナリストが読む キオクシアに問われる強さ
“AIの次”にキオクシアが仕込む 「秘密計算スタートアップ」の潜在力

NEWS&TOPICS最前線
DeNA創業者の南場氏 15年ぶり社長復帰の必然
海峡封鎖に直面の出光社長 「中東の重要性は不変」
AI全賭けソフトバンクG 5兆円最高益の期待と懸念


連載
|経済を見る眼|ファミリー企業の活性化こそ成長の呼び水|柳川範之
|トップに直撃|サワイグループホールディングス 会長兼社長グループCEO 澤井光郎
|フォーカス政治|SNS時代の民意にどう応えるか|牧原 出
|マネー潮流|日銀の独立性は誰のためなのか|佐々木 融
|中国動態|米中、米ロ、続いた首脳会談の思惑|小原凡司
|Inside USA|ハンガリー政権交代に見るトランプ外交の裏回廊|会田弘継
|少数異見|「富を築けぬ国」では、誰も挑戦しない
|ゴルフざんまい|今年の全米オープンゴルフ選手権は特別|佐藤 信人
|新約ソニー|第2章 恐れるな。ただ信ぜよ 3|大西康之
|知の技法出世の作法|米・中・ロの首脳会談で現れた「協商」という概念を知るべきだ|佐藤 優
|話題の本|『働く人が減っていく国でこれから起きること』の著者河田皓史氏に聞く ほか
|名著は知っている|『しあわせの理由』下編
|ビジネスと人生は絶望に満ちている|好きなことを仕事にしないほうがいい?|頭木弘樹
|西野智彦の金融秘録|石油危機のデジャビュ⑤
|21世紀の証言|人事院総裁 川本裕子 その1
|編集部から|
|次号予告|

今後の発売スケジュール

  • 6/15(月) 週刊東洋経済 2026年6月20日・27日合併号

訂正情報

「週刊東洋経済2026年6月13日号」(6月8日発売)に、以下の誤りがありました。訂正してお詫び致します。
 
26ページ ■連載 中国動態(筆者:小原凡司氏)
見出し
【誤】米中、米ロ、続いた首脳会談の思惑
 ↓
【正】米中、中ロ、続いた首脳会談の思惑