東洋経済オンライン『ジュゼップ 戦場の画家』オンライン試写会

セザール賞、リュミエール賞ほか世界中の映画祭で喝采！フランスアニメーションの傑作
描くことが、生きる希望ーー。激動の時代を生き抜いた、画家ジュゼップの人生

1939年、スペイン内戦の戦火を逃れた大勢の難民が隣国フランスに押し寄せました。しかし彼らが強制的に閉じ込められた収容所は、人間の尊厳を踏みにじられる過酷な状況でした（東洋経済オンライン記事「ジュゼップ戦場の画家｣が伝える戦中収容所の姿」を参照）。

難民のひとりである実在の画家ジュゼップ・バルトリは、人間らしさを保つ唯一の手段であるかのように、建物の壁や地面に黙々と絵を描き続けていました。そして、それを見た新米フランス人憲兵セルジュは、他の憲兵たちの目を盗み、ジュゼップに鉛筆と紙を与えます。

消息不明の婚約者・マリアとの再会を胸に、どんな現実も克明に描くことで生き抜いたジュゼップ。本作は、理不尽な暴力や死が蔓延していた収容所での知られざる実態を描くとともに、ジュゼップと心優しき新米憲兵セルジュが織りなす“有刺鉄線を越えた友情”の物語を哀歓豊かに紡ぎ出していきます。

戦争の時代とその後の激動の20世紀を生き抜いたアーティストの“魂の旅”を映像化した『ジュゼップ 戦場の画家』。『この世界の片隅に』、『風立ちぬ』に続く、新たなアニメーションの傑作であり、生きることの素晴らしさを今に伝える希望の物語です。

8月13日（金）の公開に先立ち、映画『ジュゼップ 戦場の画家』のオンライン試写会を開催いたします。皆さまのご応募をお待ちしております。