東洋経済オンライン『ゴヤの名画と優しい泥棒』オンライン試写会

ゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた！これは、イギリス中を巻き込んだ、笑いと涙の感動の実話。

舞台は 1960 年初頭のイギリス・ニューカッスル。イギリスが誇る”世界屈指の美の殿堂”ロンドン・ナショナル・ギャラリーから、ゴヤの名画「ウェリントン公爵」が盗まれた（東洋経済オンライン記事「｢ゴヤの名画と優しい泥棒｣に学ぶ矜持とユーモア」を参照）。

ロンドン警視庁はその巧妙な手口から、国際的なギャング集団による周到な計画による犯行だと断定。しかし、この前代未聞の事件の犯人は、タクシー運転手のケンプトン・バントン。長年連れ添った妻と優しい息子とイギリス北部ニューカッスルの小さなアパートで年金暮らしをするごく普通の男だった。

そんな彼が警察に出した脅迫状には、「絵画を返して欲しければ、年金受給者の BBC テレビの受信料を無料にせよ！」と書かれていた。世の中をよくしたい、そんなバントンの強い信念が込められていた。しかし、事件にはもうひとつの隠された真相が……。

197年を誇る美術館の長い歴史の中で、絵画が盗まれたのはこの事件たった一度だけ！この驚愕の事件の結末は、今を生きる私たちに、自ら声を上げることの大切さ、互いに手を取り合い生きることのかけがえのなさを、優しくも切実に投げかけている――。

2月25日（金）の公開に先立ち、映画『ゴヤの名画と優しい泥棒』のオンライン試写会を開催いたします。皆さまのご応募をお待ちしております。