東洋経済オンライン『英雄の証明』オンライン試写会

英雄か、詐欺師かーー。ソーシャルメディアの功罪を問う、全世代必見の問題作

舞台はイラン。ラヒムは借金をした罪で投獄され服役している。そんな彼の婚約者が、偶然にも大量の金貨が入ったバッグを拾う。借金を返済すれば出所できる彼にとって、まさに神からの贈り物のように思えた。しかし、罪悪感に苛まれたラヒムは、金貨を落とし主に返すことを決意（東洋経済オンライン記事「映画｢英雄の証明｣が突きつける正しさの見極め方」を参照）。

するとそのささやかな善行は、メディアに報じられ大反響を呼び“正直者の囚人”という美談の英雄に祭り上げられていく。ところがSNSを介して広まったある噂をきっかけに状況は一変。

前妻との子である、吃音症の幼い息子をも残酷に巻き込んだ大事件へと発展していく。周囲の思惑や誹謗中傷に人生を狂わされ、“美談の英雄”から“嘘つきの詐欺師”へと転落したラヒムは、いかなる運命をたどるのかーー。

本作は、『別離』『セールスマン』２度のオスカーに輝いたイランの巨匠　アスガー・ファルハディの最新作。カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作したSNS時代の倫理観を問うヒューマン・サスペンス。

4月1日（金）の公開に先立ち、映画『英雄の証明』のオンライン試写会を開催いたします。皆さまのご応募をお待ちしております。