郵政最終戦争 決定版

塩田 潮著
2019年11月15日 発売
定価 1,760円(税込)

国民の多くが熱狂した「郵政改革」とは何だったのか?
改革以後の10年間の軌跡をたどり、その功罪を徹底検証。

この電子書籍は、2002年刊『郵政最終戦争』に、文庫版の一部と、その後の竹中改革の軌跡を追った2007年刊『危機の政権』の内容を加えて再構成したものです。

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概要

この電子書籍は、2002年刊『郵政最終戦争』に、文庫版の一部と、その後の竹中改革の軌跡を追った2007年刊『危機の政権』の内容を加えて再構成したものです。

目次

序 章 小泉登場
第1章 構造改革路線
第2章 財投の内幕
第3章 伏魔殿の一三〇年
第4章 国鉄民営化の教訓
第5章 橋本改革の争闘
第6章 財投改革
第7章 抵抗勢力
第8章 迂回作戦
第9章 開戦
第10章 民営化への道
第11章 激突
第12章 郵政解散
終 章 小泉政治の虚実

著者プロフィール

塩田 潮  【著】
しおた うしお

ノンフィクション作家・評論家。1946年、高知県生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科を卒業。
第1作『霞が関が震えた日』で第5回講談社ノンフィクション賞を受賞。著書は他に『大いなる影法師―代議士秘書の野望と挫折』『「昭和の教祖」安岡正篤』『岸信介』『金融崩壊―昭和経済恐慌からのメッセージ』『郵政最終戦争』『田中角栄失脚』『安倍晋三の力量』『危機の政権』『新版?民主党の研究』『憲法政戦』『権力の握り方』『復活!自民党の謎』『東京は燃えたか―東京オリンピックと黄金の1960年代』『内閣総理大臣の日本経済』など多数。