『韓国「県民性」の旅』著者からのメッセージ
韓国は飛行機の国内線や高速鉄道(KTX)を利用すれば、日帰りでほとんどの 都市を往復できる小さな国ですが、日本の県民性のように、その土地ごとにさま ざまな気質、個性があります。
本書は日本の「県」に当たる韓国の「道」ごとの地理的条件や歴史背景を意識し ながら、以下の地域を4年がかりで旅した“道民性紀行”です。
全羅道(全州、宝城、筏橋、南原、木浦)
慶尚道(釜山、安東、大邱)
忠清道(忠州、大田、論山、江景、扶余、瑞山)
江原道(春川、原州、太白、舎北、旌善、江陵、束草)
済州道(牛島、南済州、北済州)
慶尚道と全羅道が政治的に対立していたため、韓国ではタブー視されてきた地域 感情や各道の気質にふれていただけます。
本書を片手に、日本のみなさんも、韓国の新しい観光資源「道民性」を感じる旅 をしてみませんか?
鄭 銀淑(チョン・ウンスク)
第一章 全羅道 全州/宝城/筏橋/南原/木浦 第二章 慶尚道 釜山/安東/大邱 第三章 忠清道 忠州/大田/論山/江景/扶余/瑞山 第四章 江原道 春川/原州/太白/舎北/旌善/江陵/束草 第五章 済州道 済州島/牛島/南済州/北済州