勝負師と冒険家

羽生 善治著/白石 康次郎著
2010年2月19日 発売
定価 1,620円(税込)
ISBN:9784492043653 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:228

内容紹介




 三手先を読む、三日先を予想しない/運の差じゃなくて、運をつかむ実力の差/負けない手を打っていては絶対に勝てない/いま持っている力は温存せずに早く使え/最終局面は反射神経が勝負を決める/画期的なアイディアはハイリスク/目先のことを一回否定してみよう……



 斯界で各々頂上を極めた棋士と冒険家。その異能の才が織りなす至言の数々に驚き、学び、愉しむ、珠玉の対談。冷静と熱情、至言と雄弁、すべてに対照的な二人が、相通じる勝負の「決断」を糸口に語る「問題解決力」とは? 勝負に、人生に、そして家族と、畏友はどのようにして、さまざまなハードルをクリアしてきたのか……。

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概要

勝負に、人生に、畏友はどのようにしてハードルを超えてきたのか。冷静と熱情、至言と雄弁、すべてに対照的な二人が、相通じる勝負の“決断”を糸口に「問題解決力」の原点を語る。

目次

はじめに 野生の勘を持っている、白石さん/羽生善治
序 章 勝負師と冒険家
第1章 少年時代の夢は必ずかなえろ
第2章 ヨットと将棋の共通点とは
第3章 危機からの脱出法
第4章 社会に対して価値を生み出せ
あとがき 頭脳のアスリート、羽生さん/白石康次郎

著者プロフィール

羽生善治
はぶ・よしはる

将棋棋士。1970年埼玉県所沢市生まれの八王子育ち。二上達也九段に入門。1985年に史上3人目の中学生棋士となる。
デビュー直後から全棋士中1位の勝率を記録するなど頭角を現す。同年代の棋士が揃って台頭してきたころには「羽生世代」という言葉が生まれ、将棋ファンだけでなく幅広い層に人気を博した。
1988年にNHK杯で大山康晴、加藤一二三、谷川浩司、中原誠の名人経験者4人を破って優勝し、さらに存在感を示した。1994年に史上初の六冠王、1996年に七冠独占の偉業を成し遂げる。
2007年に史上8人目の通算1000勝を史上最年少、最速、最高勝率で達成。歴代名人の長所をすべて兼ね備えた、とも言われるオールラウンドプレイヤーである。
現在、名人、王座、棋聖、王将。通算タイトル獲得数は、大山康晴に次ぎ、歴代2位。

著書にベストセラーとなった『決断力』はじめ多数がある。

白石康次郎
しらいし・こうじろう

海洋冒険家。1967年東京都生まれの鎌倉育ち。高校卒業後、1986年に多田雄幸氏(第1回単独世界一周レース優勝)に弟子入り。
1993年に「スピリット オブ ユーコー」艇で単独無寄港世界一周を達成、当時の世界最年少記録を樹立した。アドベンチャーレースや数々のヨットレースに参加。
最も過酷と言われるアドベンチャーレース「レイド・ゴロワーズ」南アフリカ大会では、日本過去最高の11位でゴール。
最近では、2006年に単独世界一周ヨットレース「5 OCEANS」クラス1)に日本人として初参戦し、2位という快挙を成し遂げ、世界中の注目を集める。このレースの様子は、そのつどフジテレビ「めざましテレビ」で放映され、人気を博した。
また、2008年には双胴艇「Gitana 13」チームに参加、サンフランシスコ~横浜間の太平洋横断短時間記録を樹立した。

著書に『アラウンド アローン』『大冒険術』(野口健氏との共著)ともに文藝春秋、『七つの海を超えて』文春文庫、『冒険者』宝島社、『海よりも遠く』講談社青い鳥文庫などがある。