4つの共感で、みんなが笑える介護はできる
誤解だらけの「初心者」介護は家族みんなを不幸にしてしまう
静岡県で独自の介護サービスを展開し、日本全国から見学者が殺到するアイケアの代表取締役による新しい介護論。介護において初心者が陥りがちであり、家族みんなを不幸にしてしまう誤解を解き、本人(利用者)、家族、食事、介護スタッフの4者の共感のエネルギーをうまく循環させることにより、介護を必要とする人を支える「共感介護」を実現するための8つの考え方を提言します。
ごまかしのきく流動食にこそ高級野菜を使う、宿泊サービスをフル活用しまずは家族に笑顔になってもらう、などの独自のサービスも徹底紹介。
第1章 知られているようで、じつは知られていない 共感介護のための8つの考え方 第2章 共感する介護現場 第3章 共感介護それぞれの原点 第4章 流動食にこそ高級食材を使う理由 第5章 「福祉の心」から「おもてなしの心」へ 第6章 2025年のアイケア