私を突き動かすものは何か
10人のトップは斯く語る
経営者が、忙しい時間をやりくりしてでも行う趣味にはきっと経営者を突き動かす何かがあるに違いない。彼らはその趣味でどのような経験をして、何を得ているのか? 趣味は仕事の決断やスタイルにどのような作用を及ぼすのか?
カプコン会長・辻本憲三氏(ワイン製造)、
トーエル社長・中田みち氏 (スキー)、
印傳屋社長・上原重樹氏(散歩)、
喜代村社長・木村清氏(マグロ捕り)、
セイコーホールディングス社長・服部真二氏(歌)、
日本貨物鉄道会長・小林正明氏(将棋)、
大和川酒造店代表・佐藤彌右衛門氏(アート作り)、
ヨネックス社長・米山勉氏(スポーツ)、
アイリスオーヤマ社長・大山健太郎氏(水泳)、
セブン銀行会長・安斎氏(ゴルフ)
の10名の経営者が愛する趣味を通じて、経営と人生を語る。
第1章 グラスの向こうのバーチャル未来 第2章 いつの時代も完全燃焼 第3章 散歩で時代をワープする 第4章 夢を追いかけて生きる 第5章 人と奏でるハーモニー 第6章 自分と対局、時代との対局 第7章 自分を磨く仕事とアート 第8章 見る目、気づく感覚、続ける喜び 第9章 飛び込め!創る喜びへ 第10章 一日の生き方、一生の生き方
佐藤豊美 【編著】
さとう・とよみ
聖心女子大学文学部卒業後,福島テレビにアナウンサーとして入社し,ニュースキャスターなどを務め退職.イタリア国立ローマ大学(ラ・サピエンツァ)政治学部国際政治学科に留学.留学中にベンチャー起業し,後にエグジット.帰国後,ボストン・コンサルティング・グループで経営コンサルティング,ポラリス・キャピタル・グループでプライベート・エクイティ投資業務を担当.
現在は経営戦略の立案及びインプリメンテーション,ファイナンスのスキーム構築を行うコンサルティング会社を経営.