本当は恐ろしい人工甘味料「アスパルテーム」の話
カロリーオフ飲料・ダイエット食品で
おなじみの人工甘味料の裏側が見えてくる!
安全神話が次々崩れる今、米国で衝撃を与えた禁断の書、日本解禁!
「低糖」「無糖」という魔法が引き起こす健康被害が白日の下に。
・もともとは胃潰瘍治療薬として開発された
・体重減少に効果的という経験的証拠はない
・実験動物の脳に穴が空いた
・胎児や乳幼児に脳障害を起こす可能性も
・米国では4件の死亡例が報告
世界でもっとも有名な人工甘味料アスパルテームの有害性を告発した1冊。
「実際、食べたいと思う無糖の食品をすべて食べて、何の代価も払わないというわけにはいきません。長期的には、高い代価を支払い、健康を損なう恐れがあるのです。『食品テクノロジー』が、私たちを誤った道へとどんどんと導いています』と著者であるジャネット・スター・ハルは主張する。あなたが人工甘味料を使うかどうかは、個人的な選択であるのはもちろんだが、アスパルテームがもたらす可能性がある健康被害を知っておくのは、賢い消費者なるために必要なこと。そして、それを知るのに最適なのが本書である。
本書の主人公で著者であるジャネット・スター・ハルは、子ども3人を育てながら、ジムでインストラクター、大学で地質学の講師を務めている。彼女はある朝、激しい頭痛、そして、めまい、吐き気に襲われる。脈拍が激しく上昇し、生命の危険を感じ、病院に駆け込む。診断はバセドウ病。しかし、バセドウ病と似ているが、マッチしない症状があり、ハルは納得せず、自主退院。自らの身に何が起きているのか、検証し始める。「頭痛を起こす前に、ダイエットソーダを飲んでいる」ことに気づき、人工甘味料や添加物を疑い、調査をし始める。胃潰瘍の薬であること、食品添加物への苦情のうちアスパルテームに関するものが8割を占めていること、悪影響を証明するデータ・実験結果が無視されていること、食品会社とアメリカ食品医薬品局が癒着していることなどが次第に明らかになっていく。