<プロローグ>外資系金融会社で学んだこと
<PART1>つかむ、伝える、決めさせる―3つのステップ
ステップ1 心をつかむ――信頼関係を築く5段階
信頼関係を築く五つの段階
「4」段階以上になってはじめてビジネスが成立する
「5」段階になれば、「ビジネスをください」というカードが使える
信頼関係を築くために大切な五つの質問
[コラム1]宴会芸はコスプレで勝負?
ステップ2 大切なことを伝える―相手に役立つ情報とは何か
その商品で「何ができるか」を伝えるジャパネット髙田社長
そのプレゼン資料で何を伝えたいのか
お客様の反応から「決め方」のパターンを知る
[コラム2]外資系は意外と体育会系
ステップ3 決めさせる――「クロージング」=詰めの技術
決めてくる営業、決めてこられない営業
確認しておくべき意思決定者、そして人事情報
お客様が決めるのは「買う」「買わない」「もう少し考える」
クロージングに威力を発揮する「1分話力」と「10秒話力」
[コラム3]古き良き時代(?)の決めさせ方
<PART2>絶対話力を鍛える―「1分話力」トレーニング
「絶対話力」=「1分話力」+「10秒話力」
10秒で電話を切られる経験から学んだ「伝えること」の大切さ
「1分話力」のお手本はお笑い番組「爆笑レッドカーペット」
「1分話力」を使う営業の三つのタイプ
家電量販店の販売員の「1分話力」
新興国インドネシアへの投資を例にセールストークを考えてみる
「1分話力」+「10秒話力」の三段活用トレーニング
「第一段階」:10個のうち3個のネタを使う簡単トレーニング
「第二段階」:相手の考えを推測する想定質問カード・トレーニング
「第三段階」:「1分話力」を「10秒話力」に変えるトレーニング
[コラム4]営業マンも「三つのポイント」に心をつかまれる
<PART3>絶対話力をチームに広げる―営業マネージャーの役割
「ホウ・レン・ソウ」を求めてはいけない
「このお客さん、最近どう?」と質問するだけでいい
人はミスし、システムはダウンする
[コラム5]君の英語はニューヨークでは通じない
<エピローグ>最も大切な5つの軸――営業の本質