100%の前向き思考

生きていたら何だってできる!一歩ずつ前に進むための55の言葉

猪狩 ともか著
定価 1,540円(税込)
ISBN:9784492046609 / サイズ:四六/並/304

猪狩ともか、初の著作、ついに7月31日に発売!

26歳のある日、強風で倒れた看板の下敷きになり、下半身不随に。
歩くことはもちろん、自力で立つことさえできなくなった。
それでも「前を向き続ける」彼女には、自身を支える“55の言葉があった。

「事故に遭ってよかった」とは一生思えないけど、
新しい道が、明るい場所でよかった。

「事故がなければ有名になっていなかった」
本当にその通りかもしれない。
でも、自分で自分を認めてあげたっていいじゃない。

自分で自分をほめてあげなくてどうするんだ!
自分で自分に「ナイフ」を向けてどうするんだ!

思い出を振り返ることはあっても、後ろは振り向かない。
私が今いる場所は、今ここしかない。

メンタルが弱いからこそ、どんなときでも「(笑)」を忘れない。
「1日1(笑)」を毎日の目標に!

ヒマ、ヒマ、ヒマ! でもヒマはいいこと!

人の批判に傷ついたときは、
「1のアンチの人」より、
「9の応援してくれる人」を思い出す。

いつだって、何度だって、
新しい人生は始められる!

読めば必ず、「あなたの心」も強くなる。

「心の疲れがとれる」「生きる勇気が湧いてくる」1冊。

全編書き下ろしで、ついに発売です!"

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概要

強風で倒れた看板の下敷きになり下半身不随に。それでも「前を向き続ける」彼女を支える言葉があった。猪狩ともか初の著作、遂に発売

目次

【プロローグ】事故

第Ⅰ部 地下アイドル、ケガ、そして復帰へ――猪狩ともか物語
【Chapter1】万年劣等生アイドル――仮面女子になるまで
【Chapter2】緊急手術、意識が戻って――入院の日々
【Chapter3】リハビリ開始、そして車椅子デビュー――世間に発表した日
【Chapter4】復活のステージ  

第Ⅱ部 生きていたら何だってできる! 一歩ずつ前に進むための55の言葉
【自分を受け入れる】
生きていてよかった!
脚が動かなくたって、生きてさえいれば、何だってできる!…etc. 
【前を向く】
前を向くから、誰かが助けてくれる。
どんなときでも、前を向いていれば、必ずいいことがある。…etc. 
【目標を立てる/一歩ずつ前に進む】
「車椅子で最高の人生、歩いてもっと最高の人生」…etc. 
【自分の可能性を信じる/自分に自信を持つ】
「人よりすごいものが何かひとつでもあれば、
それを武器にできる!」…etc. 
【今を生きる/日常を楽しむ】
ヒマ、ヒマ、ヒマ! 
でも、ヒマはいいこと! …etc. 
【夢を見つける/夢を叶える】
努力しても、報われるかどうかわからないけど、
努力しないと意味がない! …etc. 
【心を強くする/メンタルを守る】
嫌なことがあったときは、現実逃避したっていい。
私も、つらいときは趣味に逃げる(笑)。…etc. 
【家族の力/仲間の力/ファンの力】
つらい記憶も唇をかみしめた昨日も
何もかもが笑える過去になる。…etc. 
【未来を見つめる/前に進み続ける】
生きていれば、たくさんの楽しいことに出会える!
人生は、まだまだこれから! …etc. 

【エピローグ】
車椅子生活になって新しく開いた道で
自分の可能性を信じてみたい。

著者プロフィール

猪狩 ともか  【著】
いがり ともか

1991年生まれ。埼玉県出身。
2018年4月、強風で倒れてきた看板の下敷きになり、緊急手術を受けたが脊髄損傷を負い、以後、下半身不随に。
事故は、ヤフートピックスなど数多くのニュースで取り上げられ、多くの人の知るところとなった。
絶対安静の状態からリハビリを経て、18年8月、車いすに乗りながらアイドルとして復帰を果たす。
その後、NHK Eテレ ハートネットTV『パラマニア』にレギュラー出演、映画『リスタート ランウェイ~エピソード・ゼロ』(19年9月公開)で主演を務めたほか、各種イベント講演など、アイドル以外にも活動の場を広げている。
東京都「東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会」メンバー。 東京都より「パラ応援大使」に任命される。
フジテレビ『ノンフィクション』で19年8月、「ある日 娘は障がい者になった ~車椅子のアイドルと家族の1年~」でも取り上げられ、大きな反響を呼んだ。本書が待望の初の著書。