気分の9割は血糖値

小池 雅美著
2025年10月22日 発売
定価 1,650円(税込)
ISBN:9784492048085 / サイズ:四六/並/224

気分の上がり下がりは、血糖値が握っている。
何があっても動じない人は、血糖値が整っている。

食後の眠気、夕方のイライラ、寝ても疲れがとれない、夜中の2時ごろ起きてしまう。
コーヒーを平日何杯も飲み、土日はダウン。焦燥感がぬぐえない。
そんな不調の根っこはじつは同じ「血糖値の乱高下」による自律神経への負担などから起こっていることがあります。

この本の目的は、「血糖コントロール」によって日々の不調をいっきに解決し、
あなたのもつ本来のポテンシャルを引き出すこと。
そして、ビジネスにおいて、ひいては人生においてベストパフォーマンスを出せるようお手伝いをすることです。

血糖値と気分はほぼリンクしています。そして、血糖値は自律神経ともリンクしています。
血糖を整えて、自律神経の乱れをなくせば、内面に安定と余裕が生まれ、
静かでぶれない心身の状態を手に入れることができるのです。

「血糖値が下がる(エネルギー切れ)=生命の危機」であり、さまざまな不調の原因になりかねません。
私たちの心身は血糖に支配されているといっても過言ではありません。

それを逆手にとれば、人生の成功や人心掌握にすら使うことができるのです。

本書では、本物の元気を手に入れ、仕事、人生を底上げするための具体的な方法について、
食事、環境の整え方、ストレスコントロール、仕事のやり方などの多様な観点からお伝えしていきます。

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概要

血糖値を整えれば、365日菩薩モード! 栄養療法の超プロが教える、心身のあらゆる不調をよくする栄養以前の大事なこと。

目次

はじめに 
第1章 「血糖値」を無視して最高の体調は手に入らない
第2章 「カフェイン」と「鉄不足」が体調をさらに悪化させる
第3章 血糖値のジェットコースターを止める食事のとり方
第4章 血糖値が整う生活習慣とストレスコントロール
第5章 仕事のパフォーマンスを最大化する「血糖コントロール」
第6章 「ゼロポイント」で最強の自分になる
おわりに

著者プロフィール

小池 雅美  【著】
こいけ まさみ

こいけ診療所 院長。なす医院非常勤医師。臨床分子栄養医学研究会特別認定指導医
漢方・栄養療法のみならず、各種統合医療を通じて培ってきた豊富な経験と顔貌、姿勢などから患者の栄養状態を言い当てる優れた洞察力を駆使し、多くの患者を改善に導く。体を見るというのは、その症状のある場所や検査のデータを見ることではなく食事、笑い声、勉強の仕方、人間関係、仕事のやり方、そうした生活のすべてが含まれると考え、その延長として、漢方や栄養の勉強を始めて現在に至る。趣味はさかな釣り。