御社に「うつ」が多い理由[プレミア健康選書]

松崎 一葉著
定価 1,320円(税込)
ISBN:9784492059357 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:192


「うつにならない職場」の作り方を解説



なぜ会社でうつ病になるのか、どうすればうつ病を減らせるのか、

休職した社員を円滑に職場復帰さる方法とは――?

うつ病社員・会社・精神科医の間に立って闘う「精神科産業医」としての経験をもとに、会社で心を病むメカニズムを解明し、「うつ病にならない職場」の作り方を解説する。



こうすればうつ病社員を減らせる!

○「治療型」から「予防型」にシフト

○会社の積極的な取り組みが肝心

○鍵を握るのは中間管理職

○具体的な対応策を指導する

○リハビリ的な職場復帰プログラム


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概要

心を病むとはどういうことか、なぜ会社で心を病むのか、どうすれば心を病む人を減らせるのか――精神科産業医としての経験をもとに、「うつにならない職場」の作り方を解説する。

目次

第1章 なぜ会社で心を病むのか
第2章 うつ病のサイン
第3章 現実つのミスマッチ
第4章 精神科産業医の処方箋
第5章 心のホットライン
第6章 もう会社で心を病ませない

 

著者プロフィール

松崎一葉
まつざき・いちよう

筑波大学大学院・社会医学系教授、医学博士・精神科医
1960年生まれ。1985年筑波大学医学専門学群卒業。1989年筑波大学大学院博士課程修了。
現在、筑波大学大学院・社会医学系教授。また、日本産業精神保健学会理事、宇宙航空研究開発機構(JAXA)主任研究員、 茨城労働局局医、東京都庁知事部局健康管理医、その他、民間企業の精神科産業医として、メンタルヘルス不全の予防と組織対応に取り組んでいる。専門は産業精神医学。

主な著書に、『会社で心を病むということ』(東洋経済新報社)、『もし部下がうつになったら』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。