薬で読み解く江戸の事件史

山崎 光夫著
2015年8月28日 発売
定価 1,650円(税込)
ISBN:9784492061954 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:248

●家康が配合した「萬病圓」は江戸一の名薬だった/●漂泊の俳人・小林一茶が愛飲した強壮薬の正体/●幕末の歴史を変えた島津斉彬怪死の謎を解く/●天然痘から急死へ、孝明天皇の容態書を読み解く

薬が動かした知られざる日本史秘話!

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概要

家康の本当の死因とは? 島津斉彬や孝明天皇怪死事件の真相とは? 「薬」をキーワードに江戸事件史の謎を解き明かす。

目次

第1部 薬にまつわる江戸の裏話 ~家康から新選組まで
・長寿将軍・徳川家康の座右薬を復元する
・島津斉彬怪死事件の謎を解く
・新選組の常備薬「石田散薬」は美味だった
・幕末期・孝明天皇怪死の謎を解く

第2部 知られざる江戸医学の智恵 ~将軍から庶民までの健康話
・スペイン風邪を退治した江戸医学
・人気作家・山東京伝京山兄弟が説いた「銭湯道」
・西洋医学の父・杉田玄白の長寿七法則
・情報通・井原西鶴の強壮薬研究
・漂泊の農民俳人・小林一茶の健康術

第3部 スーパー老人・貝原益軒の旅・財産・死に方 ~その未公開資料を読み解く
・八十五歳まで生きた益軒が常日頃携帯していた薬とは?
・江戸の昔も老後幸せに暮らすためにはお金が大事
・異例の長寿を誇った益軒の人生訓とは

著者プロフィール

山崎 光夫 著
やまざき・みつお
昭和22年福井市生まれ。早稲田大学卒業。放送作家、雑誌記者を経て、小説家となる。昭和60年『安楽処方箋』で小説現代新人賞を受賞。特に医学・薬学に造詣が深い。
主な著書に、『ジェンナーの遺言』『精神外科医』『ヒポクラテスの暗号』『ドンネルの男・北里柴三郎(上・下)』『開花の人』『我に秘薬あり』など。
エッセイ・ノンフィクションに、『元気の達人』『健康の天才たち』『赤本の世界 民間療法のバイブル』『日本の名薬』『戦国武将の養生訓』など多数。
平成10年『藪の中の家――芥川自死の謎を解く』で第17回新田次郎文学賞を受賞。