編集者コメント
新しい国際会計基準「IFRS」は、2010年3月期以降、任意適用が認められ、早ければ2015年から強制適用されることになります。
この結果、長年慣れ親しんだ貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)が消滅し、新しく「財政状態計算書」「包括利益計算書」という2つの決算書(財務諸表)が導入されることになります。
本書では、この2つの新決算書の考え方、仕組み、見方、そして実務等への影響をやさしく解説します。
すべてのビジネスパーソン必読の書です。
第1章 決算書が大きく変わる 第2章 IFRS適用までの道のり 第3章 これからのスタンダード「包括利益」 第4章 まだある!決算書の改正点 第5章 新決算書の全貌 第6章 ポイント解説「IFRSと会計コンバージェンス」