日本経済地理読本(第9版)

竹内 淳彦編著/小田 宏信編著
2014年3月28日 発売
定価 2,530円(税込)
ISBN:9784492100318 / サイズ:A5/並/272

大震災と原発事故は地域経済をどう変えたのか?
日本の地域間格差は拡大したか?
信頼のロングセラーテキスト最新改訂版。

グローバル化、情報化が進み、さらに東日本大震災に見舞われる中で、さらに拡大している日本国内の地域格差を論じ、そのような状況の中で、その風土や地域条件を活かして経済環境に対応するさまざまな動きを紹介。のぞましい経済地域政策のあり方を論じる。

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概要

東日本大震災の影響やグローバル化など地域の最新の実態を動態的・具体的に示し、経済地域政策のあり方について論じた最新改訂版。

目次

第1章 グローバル化のなかの地域と経済
第2章 経済活動の地域構造
第3章 中心地域
第4章 周辺地域
第5章 中間地域
第6章 経済地域政策の動向と展望

著者プロフィール

竹内 淳彦  【編著】
たけうち あつひこ

1935年生まれ。日本工業大学名誉教授、文学博士。専攻:経済地理学。
主著:『工業地域の変動』、『技術革新と工業地域』、『工業地域構造論』、『技術集団と産業地域社会』、『大都市零細工業の構造』(共著)、『環境変化と工業地域』(編著)、『経済のグローバル化と産業地域』(編著)他。

小田 宏信  【編著】
おだ ひろのぶ

1966年生まれ。成蹊大学経済学部教授、博士(理学)。専攻:経済地理学。
主著:『現代日本の機械工業集積』、『変動するフィリピン』(共著)、『経済地理学キーコンセプト』(共訳)、『空間の経済地理』(分担執筆)、他。