日本政治 変動の30年

村松 岐夫編著/久米 郁男編著
2006年9月15日 発売
定価 4,620円(税込)
ISBN:9784492211632 / サイズ:サイズ:A5判/ページ数:370

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概要

戦後日本の政治行政過程がどう変化してきたかを、足かけ30年にわたる3回の政策アクター調査をもとに明らかにする。制度・規範・インセンティブの変容を包括的に描いた意欲作。

目次


第1章  戦後政治過程における政策アクターの立体構造
第I部  国会と議員の行動様式
第2章  国会「集合財」モデル
第3章  中曽根政権と小泉政権における政府改革資源の比較検討
第4章  政党内部組織と政党間交渉過程の変容
第5章  国会議員の社会的支持基盤とのつながり
第6章  主観的な政党優位論の客観的な資源的基盤

第II部  官僚制は衰退したのか
第7章  官僚制の変容?萎縮する官僚
第8章  中央省庁の政策形成スタイル
第9章  官僚のプロフィールと役割意識
第10章  中央官庁の地方自治観
第11章  日本官僚制?日本型からウェストミンスター型へ

第III部 利益団体の規範と行動
第12章  利益団体政治の変容
第13章  利益団体間の協力と対立
第14章  2大政党制の圧力団体的基礎

終章   規範・制度・インセンティブ構造の変容