序 章 立憲主義の多角的理解に向けて/川岸令和 第I部 9.11後の立憲主義 第1章 憲法は考える?/スティーヴン・ホームズ 第2章 立憲主義と民主的責任 :テロとの戦いに潜むさまざまな難題/ロジャーズ・スミス 第3章 次のテロ攻撃の翌朝に/ブルース・アッカーマン 第2)部 立憲主義とは何か 第4章 立憲主義のゲーム理論的分析/河野 勝・広瀬健太郎 第5章 経済学における三つの立憲主義的契機/若田部昌澄 第6章 テロという危機の時代における 「立憲主義」の擁護/阪口正二郎 第3)部 立憲主義の諸相 第7章 「小さな政府」の憲法学/棟居快行 第8章 公共サービスと自由 :教育をめぐる平等と選択のジレンマを手がかりに/西原博史 第9章 差別―ロールズ格差原理の再定式化/後藤玲子