地域活性化ビジネス

街おこしに企業の視点を活かそう

岡田 豊編著
2013年3月29日 発売 在庫なし
定価 1,980円(税込)
ISBN:9784492212073 / サイズ:四六/並/240

国・自治体に頼らない。
企業主導で地域を活性化する!

 人口減少時代の地域活性化をビジネスの視点で考える本。地域おこしや街おこしは、これまでは国や自治体が主導する事例が目立った。しかしこれからは企業のビジネス感覚をフル活用して、地域の潜在的資源を活かしたり、施設の建設・管理でコスト意識を発揮することが求められる。
 青森県八戸市「八食センター・みろく横丁」、伊勢市「おかげ横丁」、北海道倶知安町「ニセコアドベンチャーセンター」、神戸市「北野工房のまち」、愛媛県西条市の地域農業活性化、北海道が取り組む国際的な食クラスター形成など、全国各地の多数の事例を紹介。シンクタンク研究員が成功の要因を整理し、地域活性化戦略をアドバイスする。

商品を購入する

概要

人口減少時代の地域おこしにはビジネス感覚が不可欠だ。全国各地の多様な事例を検討し、成功の秘訣を示す。

目次

第1章 厳しさ増す人口減少時代の地域活性化
第2章 東日本大震災と地域活性化
第3章 薄れる公共事業・工場誘致・観光振興の効果
第4章 企業が主役の地域活性化事例
第5章 各地で進められる地域活性化と企業の関係
第6章 地域活性化における企業の「トリセツ」

著者プロフィール

岡田 豊  【編著】
おかだ ゆたか

慶應義塾大学経済学部卒。旧富士銀行系シンクタンク・富士総合研究所入社後、3行合併により現職。地域経営、人口減少・少子高齢化などを担当。主な著書に『日本経済の明日を読む2013』(共著)など。