寺島 実郎 【監修】
てらしま じつろう
1947年北海道生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了後、三井物産入社。米国三井物産ワシントン事務所所長、三井物産常務執行役員、三井物産戦略研究所会長等を経て、現在は日本総合研究所会長、多摩大学学長。国土交通省・社会資本整備審議会道路分科会国土幹線道路部会長、同省・国土審議会計画部会委員、経済産業省・資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会基本政策分科会委員、農林水産省・「食と農の景勝地」検討委員会委員長等兼任。著書に『リベラル再生の基軸―脳力のレッスンⅣ』(岩波書店)、『大中華圏―ネットワーク型世界観から中国の本質に迫る』『新・観光立国論―モノづくり国家を超えて』(NHK出版)、『二十世紀と格闘した先人たち―一九〇〇年 アジア・アメリカの興隆』(新潮社)、『日本でいちばんいい県 都道府県別幸福度ランキング』『全47都道府県幸福度ランキング2014年版』(いずれも監修、東洋経済新報社)他多数。
(一財)日本総合研究所 【編】
にほんそうごうけんきゅうじょ
純民間的発意によって公共政策志向のシンクタンクとして1970年8月に設立され、中立性と創造性の重視、革新的で柔軟な研究組織の確立、国際的な活動の積極的展開の3つを信条に研究・調査を推進している。設立後四十五年余の間に、国内外の地域分析をはじめ経済、産業、技術、環境・エネルギー、医療・福祉、社会インフラなどの各分野で1,100件を超える研究プロジェクトを実施している。今日では、日本の数少ない公共政策志向シンクタンクとして国内外から大きな役割が期待されている。
日本ユニシス総研 【編】
にほんゆにしすそうけん
日本ユニシスグループのR&Dの拠点として2006年1月に設立。主なミッションは、「データ」を「価値ある情報」に進化させるソフトウェア、企業価値向上を支える情報システムの方法論とアーキテクチャー、社会プラットフォームを支える技術の提供。最近では、データの解析と管理、コンピュータ支援設計、人工知能の研究を活用し、環境・健康・顧客接点のイノベーションにつながるプロジェクト活動を展開している。