「正義論」講義

世界名著から考える西洋哲学の根源

中村 聡一著
2023年1月20日 発売
定価 1,980円(税込)
ISBN:9784492212530 / サイズ:四六/並/352

戦争、分断、格差に正義はあるのか。
プラトン、アリストテレス、カント、ニーチェ、マルクス……
西洋哲学が問い続けてきた哲学の根源。


【本書の主な内容】
西洋哲学の起源/「正義」が政治哲学の中核である理由/「正義」の変容について/プラトン『国家』における正義論/アリストテレスの正義論/法律と正義、宗教・倫理と正義の関係/正義の実現と愛の関係/善の対極にある悪について/ヒトラーの政治哲学-ドイツ観念論の影響/「政治」はなにを目指すべきか/市民に求められる資質について/格差、分断、憎悪とどう向き合うきか/不正と対峙する手段を考える

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概要

戦争、分断、格差に正義はあるのか。古代ギリシャより賢人らが問い続けてきた哲学の根源をわかりやすく解説。

目次

第1章  「力」は正義か?

第2章  「正義」は徳か契約か?

第3章  「徳」は生来か学習か?

第4章  「フェア精神」という美徳

第5章   法律で規定できる正義

第6章  「愛」と正義

第7章   人間は正義なしに生きられるか?

第8章  「自由」は正義か?

第9章  「福祉(幸福)」と正義

第10章 「政治」の第一原則はなにか?

第11章 理性による自律的な正義とは

著者プロフィール

中村 聡一  【著】
なかむら そういち

コロンビア大学の学部課程を優等の成績で卒業。その後、コロンビア大学・グローバル政策大学院にてファイナンスを専攻。KPMGのパートナー等を経て、現在は、甲南大学にて政治哲学やリベラルアーツを教える。著書に『企業買収の焦点 M&Aが日本を動かす』(講談社現代新書)、『教養としてのギリシャ・ローマ 名門コロンビア大学で学んだリベラルアーツの真髄』(東洋経済新報社)などがある。