アシュリー・ウィランズ 【著】
あしゅれー・うぃらんず
カナダのブリティッシュ・コロンビア大学で社会心理学の博士号を取得し、現在はハーバード・ビジネススクールのアシスタント・プロフェッサー。人々が時間とお金のトレードオフをどのようにこなすかや、それにかかわる決定が仕事の満足度や幸福感や心身の全般的な充足度にどのような影響を与えるかを、同大学院で研究している。これまで「行動科学の新星(Rising Star of Behavioral Science)」に2度選ばれ、数多くの学術誌に論文が掲載されてきた。科学コミュニケーションと、科学研究にかかわるよう一般人を促すことにも情熱を注いでいる。『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌、『ニューヨーク・タイムズ』紙、『ウォールス・トリート・ジャーナル』紙、『ワシントン・ポスト』紙で取り上げられたのに加えて、『アトランティック』誌、『エコノミスト』誌、CNN、BBCでも研究が特集されている。
柴田 裕之 【訳】
しばた やすし
翻訳家。早稲田大学、Earlham College卒業。訳書に、ファーガソン『スクエア・アンド・タワー』、ハラリ『サピエンス全史』『ホモ・デウス』『21 Lessons』、クリスチャン『オリジン・ストーリー』、ケーガン『「死」とは何か』、ベジャン『流れといのち』、オーウェン『生存する意識』、ドゥ・ヴァール『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』、ヴァン・デア・コーク『身体はトラウマを記録する』、リドレー『進化は万能である』(共訳)、ファンク『地球を「売り物」にする人たち』、リフキン『限界費用ゼロ社会』ほか多数。