くいっぱぐれるな! これが日本人だからこそ有利な仕事
ついに知的職業にまで忍び寄るグローバル化の影。しかし、グローバル化がいくら進んでも、日本人の仕事として残る仕事は、必ず残り続ける。逆に、減る仕事、賃金が下がり続ける仕事、消えてなくなる仕事も出てくる。
職の72%が価値を失うとされるグローバル時代の職業マップを、
(1)重力の世界、
(2)無国籍ジャンル、
(3)ジャパンプレミアム、
(4)グローカル、
という4つの次元に分類したわかりやすい図版を使って、10年後も食べられる仕事、10年後に消えてしまう仕事を明快に示す。営業、人事、経理など会社の部署ごとに分析、消える部署、残る部署、さらに各部署の中で残る仕事、消える仕事がわかる。銀行、商社、メーカー、IT、食品、マスコミなど残る業界、消える業界もわかる。さらに医者、弁護士、会計士、教師など残る資格、消える資格を示します。
自分がどの領域で稼ぐのかを考え、仕事を選び、能力を高めていくために必須の情報が満載の一冊。就活学生のみならず、現実の変化を実感している中高年層も必読です。
はじめに ──正しい航海図を持とう 第1章 いま、何が起きつつあるのか 第2章 「日本人メリット」で食える仕事の条件 第3章 各エリアの職業とその特徴 第4章 判定チャート 10年後、あなたの仕事はどうなるのか? 第5章 10年後の生き残りかた 第6章 10年後の「日本人の雇用」 おわりに ──「頼れるのは自分だけ」の社会で
渡邉正裕
わたなべ・まさひろ
1972年東京生まれ。独立系ニュースサイトMyNewsJapanのオーナー社長兼編集長、自らもジャーナリストとして雇用・労働問題を中心に『企業ミシュラン』シリーズの執筆を続ける。慶應義塾大学(SFC)卒、日本経済新聞記者、日本IBMコンサルタントを経て、ジャーナリズムに特化したインターネット新聞社を創業。
著書に『若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか』『トヨタの闇』『35歳までに読むキャリアの教科書』など。
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