1章 序論 2章 基準 3章 非協力ゲーム理論の基本概念 1 戦略形ゲーム 2 展開形ゲーム 3 展開形ゲームと戦略形ゲーム 4 戦略の支配 5 ナッシュ均衡 4章 ゲーム理論の成果 1 戦略形に基づく分類 2 動学と展開形ゲーム 3 信憑性のない脅しや信憑性のない約束 4 信憑性のある脅しや約束:強調と評判について 5 プレイヤーが他のプレイヤーについて何を知っているかということの重要性 6 私的情報を持つプレイヤー間の相互干渉 7 本章を結ぶにあたって 5章 ゲーム理論の諸問題 1 明確な交渉のプロトコルの必要性 2 多すぎる均衡点とその選び方がないということ 3 精緻化により均衡のどれかを選ぶこと 4 ゲームのルール 6章 限定合理性と回顧性 1 なぜナッシュ均衡を研究するのか 2 限定合理性と回顧性に向けて 3 問題に取り組むべき道筋 4 歴史的話題と最近の例について 5 この一般的アプローチに対するいくつかの反対論と それに対する反論 6 類似点:すなわち、演繹性と前方見通しは限定合理性と回顧性である 7 ゲーム理論に関するその他の問題点 8 結び