第1章 厚生経済学・功利主義・衡平性 第2章 不平等の測度 第3章 準順序としての不平等測度 第4章 勤労度・必要度・不平等度 補 論 四半世紀後の「不平等の経済学」
アマルティア・セン
\nAmartya Sen
1933年インド西ベンガル地方に生まれる。
\n1953年カルカッタ大学で学士号取得後、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ留学、開発途上国における技術選択の問題を論じた論文で1959年に博士号を取得。
\nその後、LSE教授、オックスフォード大学教授、ハーバード大学教授を歴任。
\n1998年には、厚生経済学と社会的選択の理論に対する顕著な貢献を理由にノーベル経済学賞を授与された。