第1部 導入と概念 第1章 手短な診断 第2章 機械論的、生物学的メタファーについて 第3章 経済進化:予備的分類 第2部 経済学における進化? マンデヴィルからマーシャルまで 第4章 政治経済学とダーウィン革命 第5章 革命的進化 カール・マルクスとフリードリッヒ・エンゲルス 第6章 ハーバート・スペンサー 失われた衛星 第7章 アルフレッド・マーシャルのメッカ 第8章 カール・メンガーと貨幣の進化 第3部 経済学における進化? 20世紀の三人の理論家たち 第9章 ソースタイン・ヴェブレンとポスト・ダーウィン主義経済学 第10章 ジョセフ・シュンペーターと進化過程 第11章 フリードリッヒ・ハイエクの進化 第12章 フリードリッヒ・ハイエクと自生的秩序 第4部 進化経済学に向けて 第13章 最適化と進化 第14章 進化・不確定性・意図 第15章 生物学と経済学における還元主義の問題 第16章 経済学に生命を取り戻す