日本経済学会の唯一の日本語版機関誌。収録された5本の論文は日本の経済学界を代表する経済学者による、最先端の研究です。パネル討論「医療・介護の維持可能性と経済学」「石川賞10周年パネル:日本の経済問題と経済学」の2本は、パネリストにより多面的な議論が展開され、経済学の進むべき道や、現実の経済問題にも大きな示唆を与えます。論文の読者は研究者が中心、パネル討論の読者は研究者と政策担当者が中心ですが、そうした専門家にとっては必読文献といえます。