働き方全史

「働きすぎる種」ホモ・サピエンスの誕生

ジェイムス・スーズマン著/渡会 圭子訳
2023年12月20日 発売
定価 3,080円(税込)
ISBN:9784492315552 / サイズ:四六/上/410

ユヴァル・ノア・ハラリ(『サピエンス全史』著者)
アダム・グラント(『GIVE & TAKE』著者) 絶賛!

◆AI時代になってまで、私たちはなぜ「働くこと」にこだわるのか?◆

経済学、社会人類学、物理学、進化生物学、動物学……
さまざまな学問分野の最新の知見をもとに、
「人と仕事」の深遠なる関係を縦横無尽に解き明かす!

「仕事には時間の大半を費やす意義があり、
人間の価値を決定し、人生の豊かさを左右する」
――それは『幻想』かもしれない」

◆「働かない」ことは悪なのか?◆
私たちが行なっている仕事が人格となり、
将来の展望を左右し、どこで誰と多くの時間を過ごすかを決定し、
自分の価値を伝え、多くの価値観を形成し、政治的な姿勢を方向づける。
そのため私たちは努力する人を賞賛し、怠け者を非難し、
万人の雇用という目標を、あらゆる種類の政治家がマントラのように唱え続ける。
――イントロダクションより

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概要

「働き方」をキーワードに人類史を読み解き、現代を人類史上2度目の大革命期と定義する。圧倒的な知的興奮!

目次

イントロダクション 人類と仕事の複雑な歴史

第一部 始まり
第一章 生きることは仕事をすること
第二章 仕事せずにはいられない
第三章 道具とスキル
第四章 火の恵み

第二部 豊潤な環境
第五章 独自の豊かな世界
第六章 森林の幽霊

第三部 畑で骨折って働く
第七章 崖から飛び降りる
第八章 ごちそうと飢饉
第九章 時は金なり
第一〇章 最初の機械

第四部 都市の生物
第一一章 明るい光
第一二章 果てのない野心という病気
第一三章 トップタレント
第一四章 あるサラリーマンの死
第一五章 新しい病気

著者プロフィール

ジェイムス・スーズマン  【著】
じぇいむす・すーずまん

南部アフリカのコイサン人の研究を専門とする人類学者。ケンブリッジ大学でアフリカ研究のスマッツ英連邦フェローシップを受け、現在は現代の社会・経済問題の解決に人類学的手法を応用するシンクタンク、アントロポス社のディレクター。英国ケンブリッジ在住。


渡会 圭子  【訳】
わたらい けいこ

1963年生まれ。翻訳家。上智大学文学部卒業。主な訳書に、スコット・ギャロウェイ『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』(東洋経済新報社)、ロバート・キンセル/マーニー・ペイヴァン『YouTube革命――メディアを変える挑戦者たち』(文藝春秋)、マイケル・ルイス『後悔の経済学――世界を変えた苦い友情』(文春文庫)、エーリッヒ・フロム『悪について』(ちくま学芸文庫)などがある。