デフレは終わるのか

安達 誠司著
2005年2月4日 発売
定価 1,980円(税込)
ISBN:9784492394366 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:314

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概要

日本経済の本格的な停滞脱出はまだなのか? デフレが終わるとき、マーケットには何が起きるのか?気鋭の実力派エコノミストが、データに基づいて緻密な予想を繰り広げる。

目次


序 章 「平成大停滞」とは何だったのか

第1章 デフレは終わるのか
 補論1 デフレーションの定義と物価指数の問題点

第2章 インフレ反転~そのときマーケットは

第3章 「出口政策」は歴史に学べ
 補論2 「テイラー・ルール」と「マッカラム・ルール」
 補論3 わが国の準備預金制度と金融政策との関係について

第4章 国債暴落シナリオを検証する

第5章 日本を襲ったデフレの罠
 補論4 「GDPギャップ」をめぐる論点の整理

第6章 リフレ政策の理論と実際

第7章 「円高シンドローム」は克服できるか?

終 章 デフレのもたらした禍根とリフレ政策の必要性