10年あれば、社会は本当に変えられる!
伸びないGDP。高止まりする自殺者数。低め安定の日本は、「だらしない成熟」に陥っている。野村総合研究所独自調査から、強靭でしなやかな日本を創成するための診断と処方を描く。
第1章 「だらしない成熟」をする日本に迫る社会の変質 第2章 残された時間はあと10年。強靱な「非結晶構造」への転換 第3章 次世代にとって誇りある仕事の創造 第4章 変化の芽を育てるために、一人ひとりができること
谷川史郎
たにかわ・しろう
株式会社野村総合研究所取締役専務執行役員コンサルティング事業担当兼未来創発センター長。
1980年、早稲田大学理工学部卒業。株式会社野村総合研究所入社。事業戦略コンサルティング部部長等を経て、2002年、執行役員コンサルティング第二事業本部長兼情報・通信コンサルティング事業本部長。2012年より現職。
専門は、自動車・エレクトロニクス産業分野の事業戦略。