クリントン政権の労働長官、オバマ大統領のアドバイザー、ハーバード大学教授、
『タイム』誌「最も業績を収めた20世紀の閣僚10人」選出、
『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙「最も影響力のある経営思想家20人」選出など、
輝かしい業績を誇るロバート・ライシュの最新刊。
暴走する資本主義が「格差」を生み出し、
「格差」が民主主義を歪め、
民主主義の歪みが資本主義の暴走を加速させる――
米国で起きている衝撃的な「負の連鎖」のメカニズムを、軽快な筆致で明らかにする。
この事態は、けっして米国だけの問題ではない。
本書で明かされる「暴走する経済から『かけがえのないもの』を守るたった1つの方法」は、
民主主義国家に生きるすべての人にとって、忘れてはならない教訓となる。