ジェイン・メイヤー 【著】
じぇいん めいやー
『ニューヨーカー』誌の記者。同誌に署名入り記事を書き、批評家に絶賛されているノンフィクションのベストセラーを三作著している。Landslide: The Unmaking of the President, 1984-1988はドイル・マクマナスとの共著、Strange Justice: The Selling of Clarence Thomasはジル・エイブラムソンとの共著で、全米図書賞の最終候補に残った。自著Dark Side: The Inside Story of How the War on Terror Turned into a War on American Idealsでグッゲンハイム・フェローシップを授与された。同書は『ニューヨーク・タイムズ』の年間ベストテンに選ばれ、J・アントニー・ルーカス図書賞、ゴールドスミス図書賞、ロバート・F・ケネディ図書賞等を受賞。『ニューヨーカー』での報道で、ジョン・チャンセラー賞、ジョージ・ポルク賞、トナー政治報道優秀賞等を授与されている。ワシントンDC在住。
伏見 威蕃 【訳】
ふしみ いわん
1951年生まれ、早稲田大学商学部卒。ノンフィクション、ミステリ、ハイテク軍事近未来小説など幅広い分野の翻訳で30年以上の実績がある。2006年にトーマス・フリードマン『フラット化する世界』で、(財)国際言語文化振興財団の国際理解促進図書優秀賞を受賞。主な訳書は、ボブ・ウッドワード『ブッシュの戦争』、ジョージ・W・ブッシュ『決断のとき』、ビル・エモット『アジア三国志』、ポール・ケネディ『第二次世界大戦 影の主役』、ダニエル・ヤーギン『探求 エネルギーの世紀』、ヘンリー・キッシンジャー『国際秩序』、トム・クランシー&ピーター・テレップ『テロリストの回廊』、マーク・ボウデン『ブラックホーク・ダウン』、マーク・グリーニー『暗殺者の反撃』、ジョン・スタインベック『怒りの葡萄』など多数。