暴政株式会社

私的権力はいかにして自由を破壊したのか

ソーラブ・アマーリ著/会田 弘継解説/寺下 滝郎訳
2026年3月25日 発売
定価 2,860円(税込)
ISBN:9784492444917 / サイズ:四六/並/352

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概要

暴政は国家権力の専売特許ではない。富裕層が資産なき人々に強制する「私的暴政」メカニズムを白日の下に晒し、資本主義再建を訴える

著者プロフィール

ソーラブ・アマーリ  【著】
そーらぶ・あまーり

オンライン雑誌『コンパクト』の創設者兼編集者。ニューズ・コーポレーションに10年近く勤務し、ニューヨーク・ポスト紙の論説編集者、ニューヨークとロンドンでウォールストリート・ジャーナル紙の論説欄のコラムニスト兼編集者を務めた。これらのほかにも、ニューヨーク・タイムズ紙、ワシントン・ポスト紙、『ニュー・リパブリック』誌、『スペクテイター』誌、『クロニクル・オブ・ハイアー・エデュケーション』誌、『タイムズ・リテラリー・サプリメント』誌、『コメンタリー』誌、『ディセント』誌、『ジ・アメリカン・コンサバティブ』誌(同誌の編集顧問)などに寄稿している。カトリック教徒でもある著者は、最近ではオンライン雑誌『アンハード』で、J・D・ヴァンス副大統領へのインタビューを行い、ローマ教皇関連の記事なども寄稿。
※日本の新聞・雑誌等(学術雑誌を含む)では、著者の名字を「アーマリ」と表記しているものもあるが、本書では原音に近い「アマーリ」とした。

会田 弘継  【解説】
あいだ ひろつぐ

ジャーナリスト・思想史家。1951年生まれ。東京外国語大学英米語科卒業。共同通信社ジュネーブ支局長、ワシントン支局長、論説委員長などを歴任。その後、青山学院大学教授、関西大学客員教授を務め現在に至る。著書に『破綻するアメリカ』(岩波現代全書)、『トランプ現象とアメリカ保守思想』(左右社)、『増補改訂版 追跡・アメリカの思想家たち』(中公文庫)、『それでもなぜ、トランプは支持されるのか: アメリカ地殻変動の思想史』(東洋経済新報社)など。訳書にフランシス・フクヤマ『政治の起源』『政治の衰退』(いずれも講談社)、同『リベラリズムへの不満』(新潮社)、ラッセル・カーク『保守主義の精神』(中公選書)など。『週刊東洋経済』の「Inside USA」連載中。

寺下 滝郎  【訳】
てらした たきろう

翻訳家。1965年広島県呉市生まれ。学習院大学法学部政治学科卒業。東洋英和女学院大学大学院社会科学研究科修了。訳書にウォルター・ラッセル・ミード著『神と黄金―イギリス、アメリカはなぜ近現代世界を支配できたのか』(青灯社、上下巻)、マイケル・リンド著『新しい階級闘争ー大都市エリートから民主主義を守る』、ジョエル・コトキン著『新しい封建制がやってくるーグローバル中流階級への警告』、ヘレン・トンプソン著『秩序崩壊 21世紀という困難な時代』(以上、東洋経済新報社)などがある。