第1章 最小二乗法(OLS) 1 サンプル,平均,分散,標準偏差 2 2変数の関係 3 単純回帰 3.1 パラメータの求め方と誤差項 3.2 OLSの標準的仮定 3.3 係数の有意性とモデルの当てはまり 3.4 EViewsによる推定例 4 多重回帰への拡張 4.1 多重回帰の係数の求め方 4.2 t値,自由度修正済み決定係数 4.3 変数をコントローすることの意味第2章 仮説の検定1) 1 帰無仮説と対立仮説 2 有意水準と棄却域 2.1 有意水準 2.2 棄却域 3 片側検定と両側検定 4 第1種の誤りと第2種の誤り 5 点推定と区間推定,点予測と区間予測 5.1 点推定と区間推定 5.2 点予測と区間予測 6 多重共線関係 7 ダミー変数 7.1 定数項ダミー 7.2 複数のダミー変数 7.3 交差項,係数ダミー 8 F検定と線形制約 8.1 0制約の例 8.2 単独仮説検定と複合仮説検定 9 不要な変数を入れる場合,必要な変数を 落とす場合 9.1 過小定式化の問題 9.2 過剰定式化第3章 仮説の検定2) 1 グループ間でパラメータは共通か 2 時系列データでの構造変化 2.1 構造変化の時点があらかじめ予測されるとき 2.2 構造変化の時点があらかじめわからないとき 3 最尤法と尤度比検定,Wald検定, ラグランジュ乗数検定 3.1 最尤法 3.2 尤度比検定,Wald検定,ラグランジュ乗数検定 4 関数型と弾性値,限界性向 5 モデルの選択 5.1 モデルの選択と情報量基準 5.2 非入れ子型モデルの選択,J testと Encompassing test 5.3 ラムゼイテスト第4章 分散不均一 1 分散不均一の性質 2 分散不均一のときのOLSの推定量と問題 3 分散不均一の検定 3.1 Goldfeld-Quandt test 3.2 Breusch-Pagan test,White test 4 EViewsによる分散不均一の検定 5 分散不均一が存在するときの修正 6 加重最小二乗法とデータの変換第5章 系列相関 1 系列相関とは何か 2 系列相関と推定量 3 系列相関のパターン 3.1 ARモデル 3.2 MAモデル 3.3 ARMAモデル 3.4 自己相関,偏自己相関 4 系列相関の検定 4.1 Durbin-Watson test(DW test) 4.2 Q test 4.3 LM検定 5 系列相関がある場合の推定 5.1 Newey-Westの一致性のある推定 5.2 ARモデルの推定 5.3 MAモデル,ARMAモデルの推定 6 EViewsによる推定第6章 ラグのあるモデル,動学モデル,期待のモデル 1 はじめに 2 分布ラグモデル(distributed lag model) 2.1 単純なラグのあるモデル 2.2 無限のラグを持つモデル 2.3 多項式ラグモデル(polynomial distributed lag model, Almon lag model) 3 部分調整モデル 4 期待のモデル 4.1 適応的期待形成 4.2 合理的期待形成モデル 5 操作変数法 5.1 どういうときに用いるか 5.2 IV法による推定 5.3 操作変数の選択 5.4 EViewsによる推計例第7章 連立方程式モデル 1 連立方程式バイアス 1.1 経済活動の相互依存関係 1.2 誘導型とOLSの連立方程式バイアス 2 識別問題 2.1 丁度識別 2.2 過小識別 2.3 過剰識別 2.4 次数条件 3 2段階最小二乗法 4 EViewsによる2SLSの推計例 5 2SLSの仮説の検定 5.1 外生性の検定(exogeneity test) 5.2 系列相関 6 連立方程式体系の推定 6.1 SUR 6.2 3段階最小二乗法第8章 単位根と共和分 1 データの定常性 2 単位根検定 2.1 単位根 2.2 DF test,ADF test 2.3 PP test 2.4 EViewsでの推計例 2.5 単位根検定の課題 3 共和分とEngle-Grangerの推定法 3.1 共和分関係 3.2 共和分の検定とECM第9章 時系列モデル 1 VARモデル 1.1 VARモデルの考え方 1.2 説明変数とラグの長さの選択 1.3 EViewsによる推計例 2 因果性の検定 2.1 Grangerの意味での因果関係 2.2 EViewsでのGranger test 2.3 ブロック外生性 3 インパルス反応関数 4 予測誤差の分散分解 4.1 EViewsでの予測例 4.2 VECM 5 ARIMA 5.1 同定 5.2 推定 5.3 診断 5.4 予測 5.5 EViewsでの推定例 6 ARCH第10章 パネル分析 1 パネルデータとその意義 1.1 パネルデータ 1.2 パネルデータの意義 1.3 パネルデータの問題 2 パネルデータのOLS推計 3 フィックスド・イフェクトモデル 3.1 ダミー変数を用いるケース 3.2 グループ内変換モデル(within-group estimator model) 3.3 関連モデルと推定量 4 ランダム・イフェクトモデル 5 フィックスド・イフェクトモデルとランダム・ イフェクトモデルの選択 5.1 選択の考え方 5.2 Wu-Hausman test 5.3 補助回帰による検定 5.4 EViewsによるWu-Hausman検定第11章 質的選択モデルとトービット・モデル 1 はじめに 1.1 質的選択とは何か 1.2 個票データの利点と問題点 2 プロビット・モデル,ロジット・モデル 2.1 OLSによる質的選択モデルの分析 2.2 プロビット・モデル,ロジット・モデルの考え方 3 EViewsでのプロビット・モデル,ロジット・モデルの推定例 3.1 プロビット・モデルの推定例 3.2 ロジット・モデルの推定例 4 分散不均一,過小定式化 4.1 分散不均一の問題 4.2 EViewsでの推定例 5 被説明変数に制約のあるモデル 5.1 切断分布モデル 5.2 トービット・モデル 5.3 仮説の検定 5.4 EViewsでの推計例第12章 実践のために 1 はじめに・・あなたは何をやりたいのか 2 データの利用可能性とその性質,定式化について 2.1 データの利用可能性 2.2 データの性質 2.3 定式化の選択と構造変化 3 実例 3.1 労働調整速度 3.2 為替レートと合理的期待形成 3.3 教育費の分析 4 おわりに