日本人には塩が足りない!

村上 譲顕著
2009年2月6日 発売
定価 1,430円(税込)
ISBN:9784492501924 / サイズ:サイズ:四六判/ページ数:208



日本人には塩が足りない!




~ミネラルバランスと心身の健康~





最近、日本人の元気がなくなったと思われませんか?



そして、あなた自身の心身の健康は? 



疲れやすい、風邪をひきやすい、やる気が出ない……そんな方は一度、「塩不足」を疑ってみてはいかがでしょうか?



最近は、何でも「減塩、減塩」という風潮です。お年寄りは一番に「塩分に気をつけなさい」といわれます。



でも、本来当たり前のことですが、塩気がないと人間は元気が出ません。



通説となっている「高血圧の原因は塩」ということも、現在では否定するお医者さんがたくさいんいます。本書にも、「現代日本人はむしろ“塩不足”で健康障害を起こしている」と医師がコメントを寄せています。「塩をとるほど長生きする」という最新研究も紹介されています。



このように本書は、今までの健康常識を根底から覆す内容になっています。そして、単なる化学塩(NaCl)ではなく、海水からつくられミネラルバランスのとれた自然塩をとることが大切だと主張しています。それにより、健康と元気を取り戻す道筋を示しているのです。



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概要

根拠のない「高血圧=塩犯人説」に惑わされ、体内バランスを崩している現代人の実態を告発。「本当の塩」をしっかりとることにより体内環境を整え、健康を取り戻す具体的指針を示す。

目次


序 章 塩で健康を取りもどした私の体験
第1章 病気の原因は「体内環境」の乱れにあった
第2章 「塩をとれば高血圧になる」は常識のうそだった
第3章 塩不足が日本人の健康をそこねている
第4章 塩でもっとキレイに、健康になる!
第5章 塩の上手な選び方・とり方
 

著者プロフィール

村上譲顕
むらかみ よしあき

NPO法人日本食用塩研究会代表理事、海の精株式会社代表取締役,日本CI協会理事。
昭和27(1952)年8月、広島県因島の生まれ。幼少より虚弱体質であったが、19歳のときに食養(マクロビオティック)に出会い、健康を回復する。その体験から塩の大切さを知り、以来、塩に関する研究と自然塩復活運動にかかわる。

昭和54(1979)年、日本食用塩研究会の設立にともない事務局長に就任。平成元(1989)年、自然海塩流通本部株式会社(後の海の精株式会社)を設立。現在、塩運動をさらに進めるため、自然食育推進運動の展開を始めている。

著者連絡先
NPO法人日本食用塩研究会
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-22-9
TEL 03-3227-2017 FAX 03-3227-2018
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E-mail:info@nichienken.org