最初に「できる」と発想し なんでも面白がって考える
新しいアイデアを創出し、ブレークスルーをもたらす
マッキンゼー・トップコンサルタントの思考法
「これは無理だ。なぜなら・・・・・・」という発想と、 「たぶん、できるはずだ。そのためには・・・・・・」という発想は、結果的に天と地ほどの違いを生み出す。
プロヴォカティブ・シンキングとは、何でも面白がって 可能性を否定することなく考える思考法なのである。
第1章 面白い答えは、「面白がる」思考から生まれる 第2章 なぜいま「面白がる」思考が求められるのか 第3章 「プロヴォカティブ・シンキング」とは何か 第4章 事例に見る「プロヴォカティブ・シンキング」 第5章 「プロヴォカティブ・シンキング」の鍛え方
山梨 広一
やまなし・ひろかず
マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター
1954年東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、スタンフォード大学経営大学院修了。富士写真フイルムを経て、90年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。日米欧の小売業、消費財メーカーおよびエレクトロニクスメーカーの戦略構築や組織変革などを中心にさまざまなコンサルティングを手がける。消費財・小売業グループのリーダー。
著書に『ニューグロース戦略』(共著、NTT出版)などがある。